プログラムレポート
カカオ豆からチョコレートをつくってみよう! 講座の様子(2019年8月20日開催)
公開日:2019年08月25日
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しごと・ものづくり講座
8月20日は、静岡市駿河区のチョコレート専門店『Conche』さんのご協力で、カカオ豆からチョコレートを作る講座を開催しました。
定期的に開催していますが、毎回応募が多い大人気講座です。今回も満席でした!
まずはじめに先生からカカオにまつわるお話をしていただきました。
チョコレートはカカオの実の中にある種が使われているそうです。
今回使うカカオ豆は「アフリカ大陸のガーナ産」だそうです。発酵させて乾燥させ加工されているものの皮剥き(分離)からスタートです。
アーモンドのような大きさのカカオ豆を1つ1つ丁寧に皮を剥いていきます。固い物もなかにはあり、苦戦している子も中には見受けられました。
すべて剥き終わったら、砂糖やカカオバターと一緒に機械にかけていきます。
粉々になった物を1度確認してから、更に機械にかけ続けると、豆が液状になってきます。
これを乳鉢という入れ物にいれ、更にすり潰していきます。
力がいるので、2人1組ですりつぶしていきました。
そして、トロトロのチョコレートになってきたら、「テンパリング」というチョコレートの温度をさます作業をしていきます。
冷めたらチョコレートを型に入れて(成型)冷やしていきます。
トントンと型を軽くおとすようにして机に叩きつけて冷蔵庫にいれて固まったら完成です!
今回はミルクを入れなかったので、ダークチョコレートのような味でした。こども達は自分で豆から作って食べるチョコレートは初めてだったようで「おいしー♪」とパクパク食べていました。
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