8月5日の午後は、「シルクスクリーン」という版画の方法を使って、自分で描いた絵を真っ白なバッグとTシャツにプリントし、世界に一つだけのTシャツ、バックを作っていきました。

講師はこどもコイルの増田洋子先生です。

子どもたちは持参したデザインをスクリーンの下に紙を入れ、鉛筆で絵をシルクスクリーンに写していきます。

スクリーンに絵を写し終わったら、今度はシルクスクリーン専用の赤いペンで、鉛筆で描いた部分をなぞります。

子ども達の小さな手で一生懸命なぞり書きしていきます。中には手が鉛筆の跡で真っ黒になってしまう子や、ペンのインクで真っ赤になっている子もいました。

次はスクリーンに黄色い乳剤を塗って、綺麗にドライヤーを使って乾かします。

ドライヤーは手慣れた様子で乾かしていました。

乾いたら特殊な溶剤を先生に塗ってもらい、優しくタオルで拭き取ります。

すると、ペンで書いたところ以外が埋まって、インクが抜けるようになります。

Tシャツやバックの上に版を載せて、インクをスキージで流し込んでいきます。

ここで上手く仕上がるかの大事な作業です！

慣れてきた子は、どんどんプリントしていく子もいました！

上手に完成して、嬉しそうな子供達の笑顔が沢山見られました♪

子供達はとても楽しかったようで、「お家に帰ってからもアクリル絵の具を使ってやってみる！」とニコニコで講座を終えました。

自分の好きなキャラクターや自分の書いた絵がグッズになると自然と愛着がわいてきますね♪