プログラムレポート
段ボールアートに挑戦 アンティークトレジャーボックス作り 講座の様子(2019年6月16日開催)
公開日:2019年06月23日
-
しごと・ものづくり講座
6月16日は、ま・あ・る初の講座、トレジャーボックス作りを開催しました。
応募が殺到したため、12名の定員を15名に増やして開催しました。教えてくれたのは富士宮市のずこうラボMの細野麻樹先生です。
今回は両手で抱えるくらい大きな段ボールを使います。
最初に段ボールをカッターで切って蓋をつくる基礎をつくります。低学年は段ボール用のカッターをつかって、高学年は工作用のカッターを使って作業をしました。
カッターをはじめて使うという子も多く最初は戸惑っている子もいましたが、だんだんとコツをつかんで上手になってきているようでした。
段ボールは紙のようには簡単には切れないので、最後の方はみんな汗をかいていました。
基礎の部分ができたら、次に屋根づくりです。段ボールはそのまま使うときれいに曲がらないので柔らかくするためにぐるぐる巻いておくといいと教わりました。
最初はただの段ボールでしたが、だんだんと宝箱の形に近づいていきます。
形が整ったら、ベルトをつけて茶色の木材用のニスを塗ります。
この作業をやることでトレジャーボックスにアンティーク感がでてきます。写真でみると本物の木でできているように見えます。
そして鍵をつけます。鍵ももちろん段ボールで作ります。空きにくくなるようにちゃんと上下にマグネットをつけてあります。
ベルトの部分は色を変える子もいました。また雰囲気がでてきますね。塗れなかった子は家で塗ってみてくださいね。
さらに淵に好きな色のテープを貼って重厚感をだしました。色が違うと作品の雰囲気が全く違ったものになりました。
最後に飾りのシールを貼って完成です!
この中に何を入れるのかな?の質問には、工作の道具!秘密の宝物!おもちゃ!などいろいろな意見がでてきていました。
何をいれるのか考えながら作るのも楽しかったようで最後までこどもたちは目を輝かせて制作をしていました。