プログラムレポート
日本茶インストラクターのおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2019年5月19日開催)
公開日:2019年05月20日
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こどもバザール
5月19日は、「プロからまなぶとくべつなおしごと」として『日本茶インストラクターのおしごと』が開催されました。
県内各地で活躍している日本茶インストラクターの方々がこどもたちにおいしいお茶の淹れ方をおしごととして教えてくれました。
参加したほとんどの子が静岡県民でしたので、普段からお茶には親しんでいると思いますが、プロからおいしいお茶の淹れ方を教わる機会はなかなかないのではないでしょうか。
お茶についての質問には、たくさんの子が手をあげていました。みんなよく知っているようでした。
最初にインストラクターの方からお茶の淹れ方を説明してもらい、さっそく1人ずつ実践しました。急須や湯呑などの茶器は本格的なものを使用させてもらいました。お茶は今シーズンとれたての新茶をご用意いただきました。
おいしいお茶を淹れるためには急須に入れるときのお湯の温度も重要です。渋みを抑えて旨み成分を引き出すため、まずはお湯を少しだけ冷まし適温にします。
急須にお湯をいれたら蓋をして少し蒸します。この待ち時間も大事ということを教わりました。
さあ、おいしくいれることができたでしょうか。
隣のテーブルでは、1日限定のお茶屋さんがOPEN!
1人50まあるを出すとお茶が飲めるお店を日本茶インストラクターの方に特別に出していただきました。温かいお茶と冷たいお茶を選べます。
こどもたちには冷たいお茶のほうが人気があるかなと思いましたが、実際は温かいお茶を選ぶ子が多かったです。
おしごとはすべての回で満席となり、お茶屋さんには200名以上の方が来てくれました。新茶の時期にお茶のおいしさをじっくり味わうことができる貴重な機会となりました。
日本茶インストラクターのみなさま、ありがとうございました!