プログラムレポート
Ichigojamでプログラミングに挑戦!カムロボを動かしてゲームを作ろう 講座の様子(2019年5月2日開催)
公開日:2019年05月06日
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しごと・ものづくり講座
5月2日に、ICTものづくりキッズウインメイトさんのご協力で、カムロボを使ったプログラミング講座が開催されました。
低学年と高学年で回を分けて1日2回の開催です。どちらの回も保護者の方と一緒にプログラミングを学びます。
題材として使用するのはタミヤで販売をしているカムロボです。
カムロボにichigojamというベーシックで命令を書き込める基板が取り付けてあり、この基板にプログラムを記録することで、カムロボを動かします。
この講座は、最近多いブロックの組み合わせでプログラムを書いていく種類のものではなく、伝統的なやり方でキーボードを使って命令を打ち込んでいきます。
概念教育ばかりが先行しがちなプログラミング教育の現場では、かえって珍しい存在かもしれません。
親の世代にとっては、こちらのほうが馴染みがある方も多いと思います。
使用する命令はそんなに多くないので、全くやったことがない子でもすぐに慣れることができます。
必要なのはアルファベットの文字が理解できることだけです。
命令を書き込んだら、簡単なコースの上でカムロボを動かしてみます。
自分が書き込んだ命令に沿って正しく動いているかどうか、狙ったとおりの動きができているかを確認しながら何度もやり直します。
カムロボは画面上のキャラクターではなく、実物の車輪が回って動くため、どうしても個体差があります。
誰かのプログラムをそのまま真似してもそのとおりには動きません。
一人ひとり自分のカムロボの癖を見極めながら、どうしたら行きたい方法に進めるのかを考えないといけません。
今回は前回とは違って、ミッション制になったので、進度に応じて次々と新しいステージにチャンレジしていきます。
徐々にステージが難しくなると、プログラムを考える時間も長くなりますね。
残念ながら時間内に最終ステージまでクリアできた子はいませんでしたが、終盤のステージまで進んだ方もちらほらいましたね。
一時間半の講座でしたが、みなさんほとんど休憩もせずに夢中になって取り組んでいたのが印象的でした。
ま・あ・るでは今後もいろいろな種類のプログラミング講座を開講していく予定です。
一言でプログラミングと言っても、現在はいろいろな種類・分野のものがあります。
自分がどんなものが好きなのか、いろいろ試しながら徐々にわかってくると思うので、1つのものだけではなく色々なものにチャンレジしてみてくださいね。
次回開催をお楽しみに!