プログラムレポート


こどもの日♪かしわもちをつくろう 講座の様子(2019年5月5日開催)

「こどもの日」の本日、柏餅づくりに挑戦する講座を開催しました。

 

講師は、清水駅前銀座商店街の中にあるお惣菜やさん『キッチン蒲原』の金子武先生です。

毎年大人気の講座です☆

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

 

柏餅のあんこを包むお餅の部分は、金子先生がつくるところを見せてくださいました。

白いお餅と、よもぎの草餅、2種類のおもちをつくります。

熱湯を使ったりするので、みんなには少し大変なので、全員分まとめて金子先生が作りました。

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

 

どんな具合に仕上げればいいのか、先生がつくってくれたお餅を最後につついてみました!

どのくらいのかたさだったか、みんな覚えているかな?

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

 

お餅の準備ができたら、あんこを丸めていきます。

全員が同じ大きさになるように、はかりをつかってグラムをはかるところから。

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

 

あんこを丸められたら、おもちをのばして包んでいきます。

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

 

「ギョウザみたい!」と盛り上がっていましたね。

苦戦しながらも、みんななんとか包むことができました!

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

あとは蒸したら完成です。

 

柏は、冬を越えて、次の新芽が出るまでは古い葉が落ちないという特性があります。

このことから、「家を継ぐ子どもが生まれるまでは、親は死なない」、「跡継ぎが絶えない」と考えられ、子孫繁栄の意味が込められるようになったそうです。

柏餅は、江戸時代のころから食べられているそうで、当時は乳児の死亡率が高く、家系の存続が何よりも重要だった武家にとって大変意味のある食べ物だったのでしょうね。

 

さて、20分ほど蒸して柏餅が完成しました!

柏の葉のいい香りがクッキングスタジオの中に広がります。

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

 

蒸したての温かい柏餅のお味はいかが?

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

2019年5月5日こどもの日♪かしわもちをつくろう

 

中には初めて柏餅を食べたという子も・・・!

参加者のアンケートには「かしわもちを作って、かしわもちを作っている人のたいへんさがわかりました。」、「かしわもちのうまく包む方法を教えてくれたのでよかったです。」、「はじめてかしわもちを作ったのできちょうなけいけんでした。楽しかったです。」など、様々な感想が書かれていました。

 

キッチン蒲原の隣にある乾物屋『蒲原屋』では、柏餅づくりに必要な材料を揃えることができます。

ぜひ、家でも一から柏餅づくりに挑戦してみてくださいね。

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