プログラムレポート
春休み3Dホログラム体験~未来の映像をつくろう~ 講座の様子(2019年3月28日開催)
公開日:2019年04月01日
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しごと・ものづくり講座
3月28日はソフトバンクスマホアドバイザーの方による、3D映像を体験する講座を行いました。
最初にこれからどんなことをやるのか説明をしてもらいました。
「ホログラム」という言葉にあまりなじみがない子が多かったため、説明を聞いてやっとイメージができたようです。
最初に取り掛かるのは、3D映像を映し出すスクリーンとなる透明な立体「ホログラムキット」づくりです。
アクリル板用のカッターを使って慎重にカットしていきます。
パーツができたらはりつけて立体的にして完成です。
次に実際にホログラム用の映像をipadに映し出し、「ホログラムキット」を置いて映像を映し出してみました。暗いほうがよく見えるので、今日は段ボールの中で体験します。
「見えた!浮いてる!」という声があちこちから聞こえてきました。写真ではわかりずらいかもしれませんが、本当に画像が浮かび上がって動いていました!
今日の講座はここで終わりではありません。これから、この映像を自分たちで作っていきます。
映像加工のアプリを使って、最初は男の人の彫刻の画像の口や目を動かしてみます。手でなぞると怒ったり、笑ったり、自由自在です。おもしろくてあちらこちらから笑い声が聞こえてきました。
表情豊かな映像を好きなように編集しました。4秒間の映像ができたら、ホログラム映像に加工して、ipadに「ホログラムキット」をのせて映してみます。「映った!!」と嬉しそうな声が聞こえました。
次に動物の顔も動かしてみました。人間の顔とは目の位置や鼻の位置が変わるので、最初は調整が難しかったようですが、だんだんと操作に慣れてきたようでした。最後に自分で撮影した写真に映っているものを動かしていきます。
お母さんの顔、自分の指に顔を描いたもの、トレーナーのイラストなど、どんどんおもしろい作品が仕上がっていきます。
自分の描いたものや映したものが動き出すので、とても集中して取り組みあっという間に時間が過ぎていきました。
最後に先生から今回体験したMRやVR、ARの違いについてや最新技術について説明していただきました。
映像加工の技術の進歩を間近で感じる講座でした。興味がわいた人はおうちでipadを使っていろいろな映像制作に挑戦してみてくださいね。