プログラムレポート
新聞スクラップをつくろう~記者が楽しみ方をアドバイス~ 講座の様子(2019年3月26日開催)
公開日:2019年03月28日
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しごと・ものづくり講座
3月26日は、静岡新聞読者プロモーション部の協力による新聞スクラップの講座が行われました。
午前と午後で17組の親子が参加してくれました。小学1年生から参加ができるので、低学年の参加も多かったです。
家で新聞を読んでいる人はいますか?の質問には半分くらいが手をあげてくれました。中には初めてという子もいたかもしれません。
最初に新聞記者歴25年の塩澤さんに新聞のことやスラップの作り方を教わりました。
記者にとってもスクラップは大事なもので、記者になってから今までやり方を変えながらずっと続けているということでした。
学年によってやり方を変えていくとどの学年でも楽しみながら作れるとのこと。1年生のうちは気に入った写真を切って貼るだけでもいいそうです。それならすぐに1年生でもできそうですね。
今回は親子講座ですので、親子で話し合ったり、相談しながら進めます。
静岡新聞と静岡新聞からでているこども向けの新聞「YOMOっと静岡」を使ってスクラップブックを作ります。
動物の記事やサッカー、野球、将棋など、それぞれのこどもたちが好きなものを探すとどんどんでてきました。オリンピックをテーマにした親子もいらっしゃいました。
記事を切って貼りつけたら、最後にコメントを書いたり、シールで飾り付けたりしていきます。
今回は保護者の方もスクラップに挑戦していただきました。どんな記事ができるか楽しみですね。
最後にみんなの前で発表しました。記事を選んだ理由や注目したポイントなどを発表しました。他の人がどんな記事に興味を持ったのか聞くことができました。
同じ新聞を読んでも全員が違う記事に注目していましたね。
参加した保護者の方からは、新聞をとっていても普段なかなかじっくり記事を親子で読む機会は少ないので、とてもいい時間だったという感想や、普段はネットのニュースを見ることが多いので、新聞で活字を読んだり切ったりすることが久しぶりで新鮮だったという声をいただきました。
興味のある記事がどんどん発見されて、2時間では時間が足りないくらいでした。
個性豊かな素敵なスクラップノートが完成しました。まだ余っているページは家で興味のある記事を見つけて使ってくださいね。