昨日、ゲームクリエイターの三四郎先生のご協力で、ペンタブレットを使ったキャラクターデザインの講座が開催されました。

前年はペンタブレットの講座と分けて開催していましたが、今年はこちらに統合して実施をしています。

ペンタブレットを既に持っている子もいると思いますが、プロの方から直接指導してもらえる機会はそうそうありませんから、自己流でやってきたところを一から見直すチャンスでもありますね。

いきなりペンタブレットで絵を描くことももちろんできるのですが、タブレットになれるまではなかなか難しいところがあります。

また、手で描く方法をしっておくのもとても重要です。

この講座では、最初に下書きは手書きで描いていきます。

自分のオリジナルキャラクターを考えてきた子は、それを描いていきます。オリジナルが難しい子は、資料などを見ながらそれを真似して描きました。

下書きが完了したら、紙のデータをスキャナで取り込んで、パソコンに移動させます。

移動したデータは、FireAlpacaというソフトを使って編集していきます。

タブレットを使うのが初めての子もいるので、先生の手本を見ながら、少しずつ作品を仕上げていきます。

今回は、下絵をなぞって線画を作り、色を塗るという２つの工程を行います。

紙の世界には出てこないレイヤーという概念が登場するので、レイヤーとは何か？というところから覚えていきます。

どうしても本物のペンとは違いますが、徐々に慣れてきましたね。

一日かけて作業しましたが、一枚の絵を完成させるのはとても大変でした。

最近はペンタブレットもだいぶ安価になりましたので、お家にパソコンがある子はぜひ購入を検討してみてください。

今回使用したソフトは無償で使用ができるので、とてもおすすめです。

次回は６月に漫画を描く講座が開催される予定です。こちらも合わせて受講するととても勉強になるので、よかったら参加してみてください。