プログラムレポート
チーズとろとろ牡蠣グラタンをつくろう! 講座の様子(2019年2月16日開催)
公開日:2019年02月17日
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しごと・ものづくり講座
2月16日の講座は、親子で牡蠣グラタンづくりに挑戦しました。
この講座で使用する牡蠣の殻むきは、参加者みんなで挑戦しました!
とても立派な牡蠣ですね☆
実は、この日・・・ま・あ・る6周年特別企画として、宮城県気仙沼市のNPO法人「森は海の恋人」理事長で、植林活動に取り組む牡蠣養殖業の畠山重篤さんをお招きし講演会を開催しました。
■講演会の詳細はコチラ
講座参加者のみなさんは、クッキング体験の前に畠山さんのお話を聞き、そのあと牡蠣の殻向きを畠山さん直々に教わりました。
使用した牡蠣はもちろん畠山さんの育てた牡蠣です!
身がどのように貝とくっついているのか、はがすコツをわかりやすく教えていただきました。
子どもたちはもちろん、保護者のみなさんも頑張ってくれました!
親子で4個、殻むきをしてもらいました。
回数を重ねると、みなさん慣れてきてスムーズに殻をむくことができましたね♪
そのあとは、むいた牡蠣を使ってクッキングタイム!
講師は、鈴木学園三島校・調理副学科長の小川悟先生です。
完成までの流れを、説明しながらみせてくださいました。
普段から学生さんたちに教えている小川先生なので、説明がとてもわかりやすかったですね。
先生のデモンストレーションのあとは、親子で調理にとりかかります。
グラタンの具材である玉ねぎ・マッシュルーム・パセリを切っていきます。
準備ができたら、フライパンにバターを溶かし具材を炒めていきます。
火が通ったら、味付けをして生クリームと牛乳を加えます。
今回のグラタンは、小川先生がこどもたちでも牡蠣が食べやすいようにカレー風味のレシピを考えてくださいました。
グラタンの器に先生がバンズを用意してくれたので、器になるようにくりぬいた部分のパンも具材と一緒に煮ました。
牡蠣のうまみがパンの中にしみこんでいきます♪
パンの器に具をいれます。ケンカにならないように?!みんな平等に牡蠣を数えながらいれました。
とろけるチーズをのせたら、オーブンで5分ほど焼くだけ★
まだかな、まだかな~♪
クッキングスタジオの中に美味しい香りが漂います。
完成が待ちきれませんね。
チーズがとけて、焼き色がついたらできあがりです!
みじん切りにしたパセリを仕上げにパラパラとかけます。
いまにもかぶりつきたくなっちゃいますね。
ブログを読んでくださっているみなさんにも、この香りをお届けしたいくらいです。(笑)
参加してくれたお子さんの中には、牡蠣が苦手だった子もいましたが、見事に完食して『おいしかった!!』と笑顔で帰ってくれました。
自分の手で殻をむいて調理した牡蠣グラタンの美味しさはひとしおだったことでしょう!
講演会からクッキングまで内容盛りだくさんの講座になりました。