プログラムレポート
わくわく体験!ブロックでみんなの未来を創作しよう 講座の様子(2019年1月27日開催)
公開日:2019年02月05日
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しごと・ものづくり講座
1月27日に株式会社フジEAPセンターの坂部先生のご協力で、レゴを使った講座が開催されました。
今回もレゴシリアスプレイで使用するブロックを使いますが、内容は先生がこども向けにアレンジしてくれたものです。
シリアスプレイとはまた違ったやり方で自己表現やチームビルディングを進めていきます。
午前が高学年、午後は低学年対象でしたが、低学年の回は非常に応募が多く倍率が高くなりました。
最初は、ウォーミングアップを兼ねて、それぞれに分けられたレゴブロックを使用してとにかく高いタワーを作ります。
積み方は自由なので、同じタワーでもみなさんそれぞれに個性的な積み方をしていましたね。
タワーが出来上がったら、自己紹介をしながら自分の作ったタワーの自慢をみんなにお話しました。
次に、未来の自分が乗っている乗り物をレゴを使って作ります。
車でも飛行機でも良いので、未来の自分がなにをしているのかを想像しながら、未来の乗り物を作っていきます。
もちろん乗っているのは自分です。
普段は決まったマニュアルに沿って組み立てていくことが多いと思いますが、今回はブロックもばらばらで作るものも決まっていません。
想像力を働かせて、作りたいものを限られたブロックで表現していきます。
みんなの乗り物が完成したら、それぞれ自分の作った乗り物の特徴と未来の自分が何をしているかを発表しました。
空を飛ぶ車やタイムマシンなど、いろいろな乗り物があって面白かったですね。
同じブロックのセットを使っているのに、これだけ表現に幅が出るのもすごかったです。
最後に今日の本題である、未来の町を創作していきます。
10年後の未来を想像して、町にあるものをそれぞれで作っていきました。
まちづくりはレゴの数が足りないので、持ち帰り用のブロックではなく共有で使うブロックを使います。
みんなトレーに使いたい部品を入れて、自分の場所で作ります。
途中でそれぞれが作った町を合体させて、一つの町にしていきます。
自分がどんな物を作ったか発表したら、その後どうやって町としてまとめるかを話し合いました。
最後にそれぞれのチームで自分たちが創造した町を発表しました。
色々な機能があったり、動物と人間が一緒に暮らしていたりと、面白い町が沢山出来上がりました。
初対面の子が多かったですが、みんなしっかりと自分のことや町のことをお話できましたね。
レゴを通じてコミュニケーションをとることで、自己表現の練習にもなったと思います。
今回タワーと未来の乗り物づくりで使ったブロックは持ち帰ることができますので、みなさん今日作った乗り物はそのまま崩さずに持ち帰りました。
お家でも家族や兄弟に自分の作った未来の乗り物を説明してくれたでしょうか。
次回ブロックの講座は夏休みの開講を予定しています。
みなさんのご応募お待ちしております。