1月26日と27日に清水駅前銀座商店街とよってこ商店街主催の「第8回はじめてのしょうてんがい」が行われました。

毎年この時期に行っている商店街での恒例イベントです。

このイベントでは高学年は「おしごと」、低学年は「おつかい」を商店街にある実際の店舗で体験することができます。

おつかい編では、自分の買う商品を最初にくじ引きで決めます。お買い物には商店街で1枚100円として使用できる金貨を使います。金貨で買ってくる商品を2つ、どこのお店にあるか探してくる「これどこ」商品の計3つのおつかいに挑戦します。

受付がはじまる時間になると商店街は大勢の家族連れで賑わいました。

こどもたちとはできるだけ自分の力でおつかいをやってみよう！という約束をしているので、保護者の方々はそっと見守ってくれていました。

どうしても困ったときは大人スタッフか、お店の人に聞いてみることにしています。

アーケードの中なので、車は通らず安全なのでこどもたちは駆け回って商品を探していました。

お店の方々も困った子がいたら声をかけてくれていました。

長い商店街を行ったり来たりしながら商品を探しました。

3つのおつかいを終えたら、受付場所に戻って高校生ボランティアに報告しました。

今回お手伝いをしてくれた中・高・大学生ボランティアの中には小学生のときにおつかいやおしごと体験に参加していたという方が何名かいました。

小学生の時、楽しかったからボランティアに応募したという声を聞けたことは大人スタッフにとって大変嬉しいできごとでした。

おしごと編では、グループに分かれて最初にあいさつ練習と自己紹介をしました。

ここではま・あ・るの元こども店長のMJV（ま・あ・るジュニアボランティア）の中高生が大学生や一般のボランティアさんと一緒になってお手伝いをしてくれました。

初日は4名、2日目は2名のMJVがお手伝いをしてくれました。あいさつ練習はま・あ・るのこどもバザールのお店で毎回やっていたので、どのチームも元気に挨拶ができていました。

お店まで歩きながら、緊張気味のこどもたちに話しかけて和ませていました。

お仕事先の各お店では貴重な体験をさせてただいたようです。

会場で答えていただいた保護者アンケートには、「低学年の頃から参加していてやっと今年からおしごと体験に参加できてうれしいようです」「兄弟でおつかい、おしごとに参加しています。下の子もおしごとをやりたいと言っているのでずっと続けてほしいです」というようなコメントを多数いただきました。

2日間、おつかいとおしごとを合わせると50件以上のたくさんのお店の方々にご協力いただきました。お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。

ボランティアのみなさんも寒い中ありがとうございました。

今回参加してくれた参加者の方々、ぜひこれを機会に商店街にまた家族で足を運んでくださいね。その際はお店の人に「1月にはじめてのしょうてんがいに参加しました」と話してみてください。また来てくれたことがわかればお店の人もきっと喜ぶと思います。

商店街とこどもたちをつなぐ「第8回はじめてのしょうてんがい」は無事に終了しました。

また来年の開催を楽しみにしていてください。