プログラムレポート


日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&一億円の重さ体験 講座の様子(2018年12月25日開催)

本日は、日本銀行静岡支店のご協力で、お金を題材にした講座が開講されました。

日本銀行の講座は、これまでは館外講座として見学会を開催してきましたが、今回は数年ぶりにま・あ・るにて出張講座を開講頂きました。

20181225日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&1億円の重さ体験

日本銀行は、銀行の銀行ですから、普段我々が直接利用することは少ない銀行です。

まずは、日本銀行が何をしているところなのかを説明して頂きました。

20181225日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&1億円の重さ体験

なぜお金が必要なのか、お金が信用できなくなると何が起こるのか等教えて頂いて、想像以上に重要なお仕事をしている場所だとわかりましたね。

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一億円の束(印刷していない本物の紙を使ったもの)も持たせてもらいました。

約10キロあるそうですが、こんなに大量のお札は一生お目にかかることがなさそうですね。

みなさん思ったよりも重くてびっくりしていました。

20181225日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&1億円の重さ体験

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お金の信用を守るという部分では偽物を防ぐ技術がとても重要になってきます。

今回の講座では、本物のお札を見ながら、お札に施されている様々な偽造防止技術について詳しく説明をしてもらいました。

20181225日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&1億円の重さ体験

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透かしや特殊なインクを使った印刷、ホログラムなど様々な技術を使って偽造を防いでいるんですね。

20181225日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&1億円の重さ体験

ものすごく小さいマイクロ文字もルーペを使って確認しました。

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特殊なインクを使った印刷は、ブラックライトを当てて確認します。ぜんぶ本物で安心しましたね。

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続いて、欠損してしまったお札を面積に応じてお金に引き換える体験をしました。

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専用の定規を使って、欠損したお札の価値を算定していきます。

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面積で引き換え率が変わることを知らない人も多いので、とても勉強になりましたね。

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日本銀行では、各県の経済状況が今どうなっているのか調べることも大事な仕事の一つです。

最後に静岡県の経済状況について、説明をして頂きました。

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静岡県は、経済規模では全都道府県の中で10位。相当上位に入っていることがわかってびっくりしましたね。

また、ものづくりの分野では全国で3位とベスト3に入っています。

20181225日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&1億円の重さ体験

全国屈指のものづくり県であることがわかりましたね。

講座後には、1億円の重さ体験や顔出しパネルなどの展示を見ながら、みなさん撮影を楽しんでいました。

20181225日本銀行って何をしているの?お札のひみつ&1億円の重さ体験

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今日は我々の身近にある『お金』について、いろいろな事を知ることができました。

お金がお金として成立するためには、裏側で色々な努力が必要になるのですね。

 

日本銀行の見学ツアーは、来年度開催を予定しています。

銀行の中に入れる貴重な体験ができますので、ぜひ参加してみてくださいね。

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