プログラムレポート
自作パソコンに挑戦!パソコンを組み立ててみよう 講座の様子(2018年11月11日開催)
公開日:2018年11月20日
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しごと・ものづくり講座
11月11日に2回目となる自作PCの講座が開催されました。
普段ま・あ・るは小学生が中心ですが、こちらの講座は前回に引き続きたくさんの中高生が応募してくれました。
この講座は、パソコンの中身や構造を知る事で、IT関連の技術についてより深く理解する事を目的としています。
単にパソコンを作るというだけでなく、参加者の進度や興味に合わせて、随時質問に答えながら進めていきました。
普段みたことのないパソコンの中身ですが、現代のパソコンは思ったよりも構成がシンプルです。
まずはそれぞれが何をしている部品なのかを説明しました。
続いて、CPUの取り付けや取り外し、コネクタの繋ぎ方など、基本的な組み立て方法を学んでいきます。
あまり高額な物を初心者が扱うとどうしても思い切りやれなくなってしまうので、この講座では少し古い格安の部品を使っていきます。
万が一壊してしまっても、それほど被害はありませんから、初めての子でもビクビクせずに取り組むことができます。
全てのケーブルを繋ぎ終わったところで、スイッチを入れて起動させてみます。
電源を入れることができたら、パソコンの基礎的なソフトであるOSについて勉強していきます。
なんとなくOSのことがわかったら、チームに別れて実際にOSをインストールしてみました。
それぞれWindowsやlinuxを入れてみて、最初のセットアップをやってみました。
無事にOSを起動させることができました。
初心者向けに難しい説明は省いていますが、なんとなくパソコンがどんな物なのかわかったでしょうか。
今の時代はコンピュータが欠かせない存在となっていますが、どんな仕組みで動いているのかを知っておくと、理解できる事が大幅に増えます。
まだまだ、パソコンは習うより慣れろという部分が大きなところがありますので、可能であればお家で一台自分専用のマシンを持って、失敗を重ねながら覚えて行って欲しいと思います。
ゲーム機一台程度の価格で自作パソコンは作る事ができますから、ぜひ自分専用のマシン作りに挑戦してみてください。