プログラムレポート
商店街クラブ活動報告(2018年11月11日開催)
公開日:2018年11月19日
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プロジェクト
11月11日は商店街クラブの活動日でした。
※前回の様子はコチラ。
今回はあづま袋の商品名と販売価格を決め、販売当日に向けての準備を行いました。
まずは商品名を全員で検討しました。
前回の活動で自作のあづま袋を商店街へ持っていき使ったときの感想を話し合いました。
「思っていたよりたくさん物が入って便利!」「お菓子ももらえたからなんだかラッキーな袋だと思う!」「幸せになれる袋?」というように思い思いに感想を話しました。
実際に販売しているあづま袋のロゴをチェックしたり、英語で書いたり漢字で書いたりしてアイデアを煮詰めます。
最終的に「Aduma福ro」という商品名に決まりました。※「あづまふくろ」と読みます。
次に販売価格を考えました。実際にお店で販売している商品は、どのように価格が決まっているのかを講師の岸本さんから説明してもらい、今回の商品の販売価格を検討しました。
「うちのお母さんは〇〇円~〇〇円くらいなら買うといっていた。」
「値段は出来栄えにも関わってくるよね」
「世界に1つしかないものだから高くても買いたい人はいるのでは?」など、意見を交換しました。
最終的に大きいサイズは500円、小さいサイズは400円で販売することに決まりました。
そして、前回こどもたちから、カットも縫製もしていない旗と作り方の紙を一緒にして「Aduma福roキット」として販売するというアイデアもあがっていたので、キットの販売についても相談しました。
「自分で作れる人もいるから旗をそのまま販売するのもいいよね」
「キットなら製作費がかからないから安く売れるね」
「布でエプロンやスカートなどを作りたい人もいるかも」
販売に賛成の意見が多かったため、キットも販売することに決まりました。
キット用の旗はたくさんある旗の中からこどもたちが選びました。
キットはこどもでも買いやすい200円という低価格で販売することになりました。
次に役割分担を決めて、当日までの準備を進めました。
販売担当の2人は当日の販売のときにお客さんに伝える内容をまとめたり、商品につける値札を作りました。
レジを使いたい!という希望があがり、こどもバザールで使用しているレジを当日使うことにしました。早速、レジの練習をしました。
最後に当日のお客さんとのやりとりのシュミレーションもおこないました。お客さん役は販売担当ではないこどもたちが担当しました。
お客さんが沈黙していたら、どういう声かけをすればいいか?迷っているときはどのようなコメントをするのがいいか?などをお店での販売経験のある岸本さんから詳しく教えてもらいました。
買ってもらった「Aduma福ro」を入れる袋は手作りすることになりました。コピー用紙の梱包に使用されていた茶紙を折りたたんで袋にします。
最後に手書きでロゴを書きました。集中して作業をすすめ、全部で80枚以上仕上げました。
商品の説明書、キットに入れる「Aduma福ro」の作り方の紙、布の看板も制作しました。
とても素敵な看板が完成しました!
次の活動はいよいよ本番です。
12月8日(土)11時から清水銀座商店街の多賀書店跡にて、こどもたちが販売します。
とくべつなおしごとで制作した旗が商店街に飾られていますので、おさんぽしながらぜひおでかけください。今年の旗はピンク色。清水の自慢をこどもたちが描きました。
おさんぽてんの詳細は、こちらをご覧ください。