9月23日に工房リーフの市川先生、岡部先生のご協力で、ベネチアンガラスのフュージング体験講座が開催されました。

毎回沢山の応募がありますので、今回から一日３回開催に増枠となりました。

ガラス工芸にも色々な技法があるそうですが、今回はフュージングという方法でアクセサリ作りに挑戦します。

まずはミルフィオリという棒状のガラスを小さく切ったものを並べて、どんなデザインにするのかを考えます。

溶けて融合した時に、どんな色合い、どんな柄になるのかを想像しながら並べていきます。

全く同じものは２つとないので、とても選ぶのが大変ですね。

デザインが決まったら、本番用のガラスの上に接着する溶液をつけて、上に並べていきます。

並べ終わったら、ネックレスタイプにするかキーホルダーにするかを選んで、金具の色も選びます。

いよいよ窯に入れて焼きはじめます。

窯の中はとても熱いので、注意しながら作業しないと大怪我に繋がります。

どろどろに溶けたガラス同士がくっついて一つの形にまとまってきました。

とても熱いので真っ赤になっています。

焼き上がったら、ゆっくりと冷やします。

急激に冷やしてしまうと割れてしまったり、強度が落ちてしまったりするそうです。

冷めたところで、先生に金具を装着してもらいます。

しばらくおいて接着剤が乾いたら完成です。

みんながデザインした素敵なアクセサリが完成しました。

ガラスを並べて溶かすことでお互いがくっついて、ひとつの塊になるなんてとても不思議ですね。

もっと難しい技法にチャレンジしたい人や、興味がある人は、ぜひ先生の教室を訪ねてみてください。

ベネチアンガラス講座は定期的に開催をしていますので、次回開催をお楽しみに。