第3回と第4回のこどもONLYバザール実行委員会を夏休み期間に実施しました。

この2回は、昨年度こどもONLYバザールを実行委員として経験したMJV（元こども店長の中高生ボランティア）も参加して、現役ONLY実行委員の相談にのったり、アドバイスをしたりしました。

【8月5日　第3回　企画をつめよう！どれを実施する？？】（動画はこちら）

①こどもONLYスタンプラリー

②こどもONLY壁画

③ソースせんべいや

④ONLYまでの道のり動画上映

⑤ちびっこあそびや

この①～⑤の企画の案をつめて、実際にONLYでどれをやるのか決めるために、①～⑤の担当者と通常バザールのお店の担当になっている実行委員がグループになり、それぞれの企画をどうしたら実施できるのか考えました。

ある程度考えたところで、グループごとに発表し修正箇所の指摘を受けます。さらに、再考して、実行委員と大人スタッフのOKが出たら、ONLY当日に実施することを目標に進めていく！という流れに。

どの企画も、「これまでやっていない斬新な企画」ということが条件なので、どのグループも苦戦していました。「こどもは頭がやわらかいから、新しい企画なんてすぐ出てくるでしょ」と思いたいところですが、「自分たちで実施できる内容で、新しい斬新な企画」というのは、年齢に関係なく難しいものですね。

それにチャレンジするんだから、すごいです！

①こどもONLYスタンプラリー

昨年度実施した「I LOVE　ま・あ・る　スタンプラリー」という、こどもバザールの全てのお店で働いてスタンプをためたら、バザールのお店で使える割引券がもらえる企画に内容が近いことからか、「謎解き」の方向で内容を考えていました。

②こどもONLY壁画

こちらは、たなばた★ま・あ・るで開催している「ぺたぺた」とどうやって違いを出すのか、なかなか案がまとまらず…。実行委員長はそれぞれのグループを回りながら、苦戦しているところをアシストします。自分の頭でわかっていても、それを言葉にして口に出して他人に説明するとなると止まってしまう。大人でも難しいことですよね。もどかしさはとってもよくわかりますが、代わりに答えをだすのではなく、ただただ待って、応援するのみ。

③ソースせんべいや

2年前に駅前銀座商店街でこども店長が出店したイメージが強く、そのときからグレードアップさせて自分たちでやるにはどうしたらいいのかを考えます。次第に、ソースせんべいからはなれ、ミニパフェやわたがしなど自分たちがもっと買いたいと思うものに…。最終的には、歌ってサービスするソースせんべいやに！

④ONLYまでの道のり動画上映

昨年度のONLYで上手くいかなかったこともあり、MJVのアドバイスも辛らつなものでした。

ですが、前向きにやりたいことを出していきます。中継？劇？

⑤ちびっこあそびや

ちびっこ（未就学児）だけに特化するのではなく、もともとあるゲームやの面積を広め、ゲームもバージョンアップして、小学生もちびっこも両方が楽しめるものにしよう！と話しが進みます。こどもバザールのゲームやへ行って、実際に広さやゲームを確認したりと積極的。自分たちが理解するためだけではなく、他人に説明するために必要だと思う図を描いたりと工夫もみられました。

③のソースせんべいやだけ、一旦企画者にもどし、最終的にOKが出ず無しになりました。

それ以外の4企画をONLYでやっていこう！という方向で進みだしました。

【8月26日　第4回　大人スタッフの関わり方と企画＆ドラフト会議の準備】（動画はこちら）

大人スタッフの関わり方について、実行委員の意見と昨年度の様子を参考に、大人スタッフ側から提案しました。

結果的に、各企画（店舗）でONLYのための運営資金の予算をくみ、その予算の中で大人スタッフを雇うというかたちになりました。大人スタッフは、10分200まあると、こども社員さんや店長よりもお給料が高めです。

全体の企画をかためて、予算を確定させる10月6日までは大人スタッフのお給料は発生しません。その次の10月27日からは、実行委員を中心にONLYに参加する店長たちだけの活動になります。そこからお給料発生です！

大丈夫かな～。

9月9日はドラフト会議です。

各担当の実行委員（リーダー）が必要なこども店長を指名して決めます。

そのために、それぞれの担当で作戦会議。ドキドキ。

次は9月9日に開催します。

実行委員とONLYに参加するこども店長全体のドラフト会議。

どうなるかハラハラドキドキワクワクです。