8月5日の講座は、杣プロジェクトの方々のご協力により、木工講座を行いました。

木の車「moocle」を作る前に、様々な種類ののこぎりをみながら「きる」ことについて学びました。

森の中で大きな木を「伐る」のこぎり、角材を「切る」のこぎり、木の枝を「剪る」のこぎり、など全部で20種類以上ののこぎりを見せてもらいました。

初めてみるものも多く、子ども達は集中して聞いていました。

中には子ども達の上半身くらいの大きさののこぎりもありました。昔、大きな木を切るときに使っていたということです。

次はいよいよ制作です。今回は、パーツとなる立方体を自分でのこぎりを使って準備しました。

最初はどこに力を入れればいいかわからないようでしたが、だんだんスムーズに動かせるようになっていました。

パーツが完成したら、トンカチで釘を打ってタイヤをはめたり、ボンドでとめたりして、1人1台の「moocle」を完成させました。

荷台には先生が準備してくれた杉やひのきの枝をのせました。木によって香りが違うことも確認しました。

思ったより簡単に完成して子どもたちはとても嬉しそうでした。

子ども達の感想には、のこぎりで木を切れてよかった！楽しかった！という声がたくさん書かれていました。

夏休みにおうちでもぜひ、のこぎりやとんかちを使って木工に挑戦してみてくださいね。