2月に予定している“こどもONLYバザール”に向けて、実行委員会の活動を少しずつ進めています。

 

★昨年度のこどもONLYバザールの報告記事はこちら

 

第2回こどもONLYバザール実行委員会では、21名中18名の実行委員が話し合いをしました。

 

【主な内容】

①実行委員長と実行委員の役割、責任と権限、指示系統について

②実行委員長２名を決めよう

③前回しぼった企画の内容をつめよう

 

 

①実行委員長と実行委員の役割、責任と権限、指示系統について

今年度のこどもONLYバザールの大きなテーマは、「こどもだけで進めること」です。

何をもって成功とみなすのかは難しいところですが、失敗か成功かは大人が判断するものにしたくないと考えています。

そこで、ある程度の条件の元で、全ての権限は実行委員長２名にあり、それには責任も伴うということを実行委員へ伝えました。大人スタッフは聞かれたらアドバイスはするけれど、決断して遂行するのは実行委員のみんなということです。

ついつい、上手くスムーズに進むように先回りをしてあれやこれや手も口も出してしまいたくなって、やってしまいます。ですが、『ま・あ・る』の良さは、安心して失敗できることにあります。なので、今回は「グッとこらえて我慢、ほどよい距離間で見守る」に徹しようと思っています。

 

 

②実行委員長２名を決めよう

権限と責任を踏まえたうえで、覚悟をもって実行委員長に立候補者を募ったところ・・・なんと！6名もの実行委員が立候補してくれました。

すごい！

 

ここから、10分程度で演説の内容を考えます。

 

【演説で話すこと】

1. どんなONLYバザールにしたいか
2. それを実現するために何をするのか
3. 自己アピール

 

順を追って内容を紹介させていただきます。

★動画→　こちら

 

 

■立候補者１人目

1. みんなが楽しめるできるだけトラブルのない楽しいONLYバザールにしたい
2. 決まりをつくって、みんなに報告をして、お店ごとに表をつくり、その表を当日見えるところに貼って自分でしっかり確認をしてもらいたい。ルールはあまりむずかしくないものにしたい。
3. ５年生のときに児童会をやって、学校の自慢である挨拶をもっとひろめるためにどうしたらいいかをみんなで考えてとりくんだ。６年生になって５月の運動会では応援団をやった。１年生のペアへも優しく接することができてよかった。

 

 

■立候補者２人目

1. １人でも大人数でもどんな人数でも楽しいと思って、来年もやってほしいなって思ってもらえるONLYバザールにしたい。
2. やる店長が心配とかあるとお客様に伝わってしまうので、企画の時点でしっかりと実行委員がまとめて、店長から質問があったときにしっかりと答えられるようにしたい。本番は、店長もお客様も心の底から楽しめるように準備をがんばりたい。前回の実行委員長と副委員長のまとめ方がすごく上手でわかりやすかったので、そういうところを自分も取り入れて頑張っていいONLYバザールにしたい。

 

 

■立候補者３人目

1. 何が楽しかったか、嬉しい印象が残るONLYバザールにしたい。
2. ONLYの前に事前インタビューを各お店でして、ONLYでやってほしいことを聞く。自分のやってほしいことが少しでも採用されたらすごくうれしい。そういう記憶に残るようなことをしたい。

 

 

■立候補者４人目

1. 前回よりもすごく楽しくて面白いONLYにしたい。
2. しっかり責任をとってテキパキできるようにしたい。
3. 4年生の後期と5年生の前期に学級委員をやっている。

 

 

■立候補者５人目

1. 社員さんやお客さんだけではなくて自分たち働いている店長も楽しめたり嬉しくなるONLYにしたい。
2. 自分たちが笑顔になる。社員さんたちが楽しんで笑顔になってもらえたら自分たちも嬉しい。そのために頑張りたい。
3. 前期で学級委員をやっている。3年生の前期に学級委員をして、それから立候補はしているんだけど票が集まらなくていつも泣いて悔しい思いをしてきた。今年は勝てる気がして立候補したら勝てた。

 

 

■立候補者６人目

1. 店長さんや社員さんお客さんも楽しめて、普通のこどもバザールよりも面白くて楽しいONLYにしたい。
2. 実行委員会と実行委員長が協力して、お客さんがどうしたらもっと楽しくなるかを考えて決めたい。

 

 

以上です。短い時間に話すことを考えて、みんなの前で伝えることができることに驚きました。

学校で鍛えられているのかな…。

無事に、投票の結果、実行委員長2名が決定しました。

これから、会の進行やそのための準備を実行委員長へゆだねていきます。

 

 

③前回しぼった企画の内容をつめよう

前回までにしぼられた５案について、実際に運営するためにはどうしたらいいかをチームにわかれて話し合いました。

 

 

１．こどもONLYスタンプラリー

社員さんがおしごとをして、おしごとをしたところでスタンプをもらう。全部たまったら150まある割引券として使える。

 

２．こどもONLY壁画

シールを貼るおしごととして1回50まあるお給料がもらえる。みんなで大きな絵を完成させる。

 

３．ソースせんべいや

ソースせんべいをつくって販売する。

 

４．ONLYまでの道のり動画上映

準備段階を撮影して、編集して、当日上映する。

 

 

５．ちびっこあそびや　→　ゲームやを拡張する方向で検討中

 

なかなか具体的に進まず。宿題＆持ち越しとなりました。

次回は前回のこどもONLYバザールを経験しているMJVからアドバイスをもらう会です。