プログラムレポート


うまみ体験で味覚を育てよう 平日特別講座の様子(2018年7月23日開催)

7月23日(月)に、清水区興津にある山梨罐詰株式会社さんのご協力で、0歳児親子さん向けの特別講座「うまみ体験で味覚を育てよう」を開催しました。

 

講師は、管理栄養士であり2児の母でもある水野尚未さん。

お母さんたちの気持ちに寄り添いながら講座を進めてくださいました。

「うまみ体験で味覚を育てよう」ということで、「うまみ」とはどんなものか、子どもたちの味覚形成についてなど詳しくお話がありました。

うまみ成分である「グルタミン酸」は、お母さんのお腹の羊水の中や、母乳にも豊富に含まれているそうです。

うまみは赤ちゃんにとって、産まれる前から慣れ親しんでいる大好きな味!大変興味深いお話でした。

そして子育てしながら、一から出汁をとるのはなかなか大変・・・という水野先生自身の体験から、手軽にできる水だしの出汁の作り方を教えていただきました。

カツオの削り節をそのままペットボトルにいれていきます。

このまま一晩おけば、カツオの出汁が完成です☆

普通のカツオ出汁より、削り節は多めに。

これなら気軽に出汁がつくれていいですね。

忙しい時にぜひ活用したい方法です。

 

かつおと昆布の合わせ出汁の取り方も実演していただきました。

クッキングスタジオの中がいい香りで包まれます。

粉末のだしと、ちゃんと取った出汁の違いはこの香りも大きいですね。

 

そして、出汁で炊いた粥と水で炊いた粥の食べ比べもしていただきました。

出汁のおかゆ、うまみがしっかり感じられて赤ちゃんたちもうれしそうに食べていました。

 

今回この企画を進めてくださった山梨罐詰株式会社さんより、参加者のみなさんへのおみやげの内容について説明がありました。

まぐろと、駿河湾でとれたしらすをつかった赤ちゃん向けのおかゆパック。

原材料がシンプルで赤ちゃんに安心ですね。

店舗などでは販売していないまぐろの缶詰2種。

ホームページや、直接工場でお買い求めできるそうです!

短い時間でしたが、大変充実した講座になりました。

山梨罐詰さん、水野先生、どうもありがとうございました。

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