プログラムレポート
わくわく体験!ブロックでみんなの未来を創作しよう 講座の様子(2018年6月2日開催)
公開日:2018年06月09日
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しごと・ものづくり講座
6月2日に、坂部典子先生(株式会社フジEAPセンター 取締役、国家資格キャリアコンサルタント、レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ)のご協力で、レゴブロックを使った講座が開催されました。
今回は、レゴ®シリアスプレイ®メソッドをこども向けにアレンジしたものと、みんなでレゴを使って未来の町を作るという内容の二本立てで行いました。
午前は低学年、午後は高学年向けで開催をしました。
まずは、配られたブロックを自由に使って、制限時間内にできるだけ高いタワーを作り上げます。
普通に縦に積むだけでなく、色々な方法を使って、なるべく高くなるように工夫をします。
出来上がったら、みんなで自己紹介をしながら自分の作ったタワー自慢をしました。
全く知らない人同士で話をするので、緊張していた子もいましたが、レゴを通じて少し打ち解けられたと思います。
続いて、配られたセットを自由に使って、自分の未来を表現します。
未来にどんな姿になっているか、何をしているのか等、自由な発想をレゴで表現していきました。
制限時間内に作らないとならないので、悩んでいるとあっという間に時間が来てしまいます。
作り終えたら、グループ内で一人づつ発表をしていきます。
自分が何を表現したのか説明し、グループの子から質問も受け付けます。
レゴを通じて自分の考えたことを表現するのはとても新鮮な体験だったと思います。
また、同じセットでも作る人が違えばここまで違った物ができるという事も驚きでしたね。
今回作った未来の自分は、お土産として持って帰れます。お家で何度でも組み直して遊んでみてください。
続いて、今度は先生が用意してくれた沢山のブロックを使って、未来の町を創作していきます。
未来の町がどんなところになっているか想像して、それぞれが思い思いの物を作り上げていきます。
ブロックの種類がとてもたくさんあるので、どれを使うかすごく迷ってしまいます。
最後にみんなが作ったそれぞれの町をくっつけて1つにします。
それぞれが何を作ったのかみんなの前で説明をして、どんな風にくっつけるかを話し合いました。
みんなが作った未来の町が完成しました。
今回時間が限られていたこともあり、みなさんまだまだやりたりなかったようですね。
また、説明書を見ないで作ったのが初めてだったという子も沢山いました。
説明書通りに作るよりも、とてもクリエイティブで頭をつかう作業だったと思います。
自分の作ったものを説明するというのは、普段ほとんど経験のない事でしたが、やっていくうちに徐々に慣れてきて、最後はしっかりと自分の意見を言えるようになったのは、とても良かったです。
これからも、レゴに限らず色々なものを使って創造する、表現するということに挑戦してみてください。