プログラムレポート
不思議な粉せっこうで凸凹レリーフをつくろう 講座の様子(2018年5月27日開催)
公開日:2018年06月01日
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しごと・ものづくり講座
5月27日にこどもコイルの増田先生のご協力で、せっこうを使ったレリーフ作りの講座が開催されました。
普段の生活では、あまり見ることのない「せっこう」を使って、オリジナルのレリーフを完成させます。
まずはせっこうを流し込む型を作るために、油ねんどをこねていきます。
最初は硬いので、たくさんこねて柔らかくしていきます。
とても力のいる作業なので、なかなか大変です。
粘土が柔らかくなったら、紙皿の底に綺麗に敷き詰めます。
敷き詰められたら、先生が用意してくれた沢山の小物を使って、粘土に押し付けて型を取ります。
型は出来上がった時に反転するので、文字は逆さまに作らないといけません。
失敗しても粘土なのでやり直すことができます。
自由な発想で、オリジナルの型を作り上げます。
型が完成しました。
次に、流し込むせっこうを作ります。
お水をコップに入れて、絵の具をまぜて自分の好みの色を作ります。
色が決まったら、コップの中にせっこうの粉を入れていきます。
ゆすったり、混ぜたりせずに、スプーンで粉を沢山入れていきました。
お水の面と同じ位になるまで粉を入れて、2分待ったら泡が出ないようにゆっくりとかき混ぜます。
流し込むせっこうが完成したら、いよいよ型に流し込んでいきます。
ここまでできたら1時間固まるのを待ちます。
余ったせっこうを使って、おまけの作品づくりにも挑戦しました。
固まるのを待って、紙皿と粘土を取り外します。
とても細い線まで綺麗に再現されていますね。
綺麗な作品ができあがりました。
せっこうは水分で固まってしまうので、水道に流すと排水管が詰まってしまいます。
もしお家でやる場合は大人の監督の元で、充分注意して扱ってくださいね。
増田先生の講座は、次回9月に開講予定です。お楽しみに!