プログラムレポート
お茶工場見学へ行こう! 講座の様子(2018年4月29日開催)
公開日:2018年05月10日
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しごと・ものづくり講座
4月29日に有限会社 クリーンティ松野さんのご協力で、お茶工場見学の講座が開催されました。
ちょうどお茶が最盛期でとてもお忙しい中、静岡の重要な産業であるお茶がどのように作られているのかを見学させてもらいました。
日差しが強く、暑い中でしたが27名の方に参加して頂きました。
まずは、親子でお茶摘みを体験します。
生のお茶の葉をそのまま食べてみて、葉の育ち具合によってどう味が変化するのかを確かめました。
自分が食べておいしいと思える部分を、手で摘んでいきます。
少しの差でも、苦味や甘みが変わってすごく不思議でしたね。
みなさんお持ち帰り用の袋に沢山新茶を詰めていました。
暑いところにずっと出ていたので、お茶を頂いて一旦休憩です。
続いて、とったお茶を加工する工場を見学させてもらいました。
お茶工場の中は沢山お茶の粉が舞っているので、念の為帽子とマスクをして入ります。
お茶工場の中は、そこかしこにお茶の粉があって、一面緑色でした。
狭い通路を挟んで大きな機械が沢山並んでいましたね。
各工程でどのようにお茶が変わっていくのか、先生が教えてくれました。
お茶は最後に磁力を使ってゴミを除去するそうです。最終工程でお茶を洗うので、とても清潔なんですね。
お茶工場の見学が終わったあとは、新茶の天ぷらとクッキーを試食させて頂きました。
揚げたての天ぷらはとてもおいしかったですね。
お茶の葉はとってすぐに劣化してしまうので、ここでしか食べられない特別な天ぷらだそうです。
最後にお腹もいっぱいになって大満足の見学会でした。
お茶がどのように出来ているか、どんな人達がつくっているのか、今回の見学でよくわかったと思います。
これからお茶を飲むときには、今日のことを思い出してみてください。
とてもお忙しい中対応していただいた、クリーンティ松野さん、本当にありがとうございました。