プログラムレポート
ミシンに挑戦!おしごとノートポシェットをつくろう(2018年4月14日開催)
公開日:2018年04月15日
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しごと・ものづくり講座
4月14日は静岡県洋裁技能士会の前嶋玲子さんをはじめとする7名の先生方に、ミシンをつかった講座を開催していただきました。
ま・あ・るでおしごと体験をするときに必要な「おしごとノート」や「市民証」が入る大きさのポシェットづくりです。
ぱっと見は1枚の長方形の布ですが、工夫をしてミシンをかけたら、便利なおしごとノートポシェットができあがります。ま・あ・るの講座のために前嶋玲子先生が考案してくださいました。
毎回、バリエーション豊かな布地を用意してくださるので、まずは布選びから始めます。
こんなにあると悩んでしまいますね。
欲しいものが他の子とかぶってしまったら、じゃんけんで勝負です!
布が決まったら、ループエンド(紐通し玉)と紐を選びます。
紐とループエンドの色の組み合わせひとつをとっても、だいぶ印象が変わるので、みんなの個性が表れます。
低学年グループと、高学年グループにわかれて作業を始めます。
練習用の布を使って、ミシンの使い方を覚えます。
初めてミシンを触るという子が多く、みんな少し緊張気味です。
不安だけど、先生が教えてくれたことをきちんと守れば大丈夫!
糸の通し方や、気を付けなければいけないことも丁寧に教えてくれます。
ミシンの練習が終わったら、ポシェットづくりに取り掛かります。
アイロンをつかってポシェットの口になるところに芯となるテープを付けていきます。
これがあるのとないのとでは大違い!大切な作業です。
ポシェットにするための折り目もアイロンでしっかりとつけておきます。
そして、先生オリジナルの型紙に沿って布に線を引いていきます。
ミシンで縫う前の待ち針の留め方も教えてもらいます。
準備が整ったら、本番のミシンに挑戦です!
縫えたら、待ち針を外して余った部分の糸をきれいに切っておきます。
「見えないところも丁寧に。」
作品作りに大切なことですね。
あとは布をひっくり返してアイロンがけをして、紐を通したら完成です!
素敵なポシェットができました。
ま・あ・るでのおしごと体験はもちろん、ハンカチやティッシュなども入れられるので、いろいろなところで活躍しそうですね♪
秋にも開催予定です。お楽しみに!