プログラムレポート
MESHとipadで木の声をきこう!はじめてのプログラミング講座 講座の様子(2018年2月24日開催)
公開日:2018年03月01日
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しごと・ものづくり講座
2月24日に、NPO法人樹木いきいきプロジェクトさんのご協力で、MESHを使ったプログラミング講座が開催されました。
ま・あ・るで過去何回も開催している人気の講座です。
MESHのGPIOタグを使って、植物の声を聞くプログラム作りをしていきます。
まずは、樹木医の喜多先生から、木についてのお話をしてもらいました。
続いて、和田先生に今日行うMESHプログラミングがどういうものなのか、どういう仕組みで木の声を聞けるのかを教えてもらいました。
今日やることがわかったら、各チーム毎に先生が用意してくれた課題に順番に挑戦していきます。
みなさん最初は使い方がよくわからないのですが、やっていくうちにすぐに慣れていきましたね。
MESHは直感的にフローを組み立ててプログラムが作れるので、初めての子でもすぐに使いこなすことができます。
ある程度課題が進んでいくと、いよいよ植物に取り付けたセンサーを使用していきます。
葉っぱが揺れた時等に音を出したり、温度に合わせてプログラムを動かしたりと、少し複雑な処理を覚えていきました。
全ての課題がクリアできたチームは、「木が生きているということをお友達に伝えることができるにはどうしたら良いか?」というテーマで話し合いをして、プログラムを作っていきます。
木に触れたら録音した音声を流すなど、いろいろなアイデアが出ましたね。
各チームで作ったプログラムが出来上がったら、チーム毎で発表会をしました。
続いて、「MESHプログラミングを使って、まあるのお店で何ができるか?」というテーマでチーム毎にプログラムを作っていきます。
ただプログラムの方法を覚えるだけでなく、チームで話し合いをすることが重要です。
みんなのアイデアは、付箋でホワイトボードに貼って、わかりやすく整理していきます。
グループ毎に話し合いをして、プログラムを仕上げていきます。
最後に発表会を行いました。
自分たちが作った物を人に伝えるだけではなく、誰かの発表を聞くのも勉強です。
人が入ってきた時にセンサーが感知して音を鳴らしたり、おみくじゲームを作ったりと面白い機能が沢山出来ましたね。
この講座は、チームで作業するという点が他のプログラミング講座よりも優れているところだと思います。
実際の社会でも、一人で成果物を作るということはほとんどないので、他の人と上手に仕事を進めていくための練習になったのではないでしょうか。
次回MESH講座は夏休みに開催を予定しています。
ぜひまた参加してみてください。