プログラムレポート
第7回はじめてのしょうてんがい(2018年1月27日・28日開催)
公開日:2018年02月09日
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その他
1月27日(土)・28日(日)に「第7回はじめてのしょうてんがい」が行われました。清水駅前銀座商店街での年に1度のこのイベントを心待ちにしていた子も多かったのではないかと思います。
小学1年生から3年生は清水駅前銀座商店街のアーケードの中で指定された品物のおつかいに挑戦し、小学校4年生から6年生は清水駅前銀座商店街と清水駅江尻口よってこ商店街の合計20店舗でお仕事体験をしました。2日間の子どもの参加者はおつかいが144名、おしごとが81名でした。
今回初参加で、清水駅前の商店街に初めて来た!という子もいましたが、ま・あ・るが開館したころから毎年参加して、今年4年生になり、念願のお仕事編に参加できてうれしいですという子もいました。
まずはおしごと編の様子を報告します。
おしごと編では実店舗で1時間のおしごと体験をしますが、おしごとの後、商店街で使用できる金貨をお給料としてもらうことができます。もらったお給料で買い物をするところまで実店舗でできるところがこのイベントの醍醐味です。
当日の朝、受付場所のえじりあ2階に続々と子ども達が集まってきます。各お店ごとに自己紹介をしたり、お仕事をする際の注意事項などを聞きます。
準備が整ったらいよいよお仕事体験するお店に向かいます。
今回はま・あ・る周辺のお店での様子を紹介します。その他のお店の様子については以下のサイトにも掲載されていますので、ご覧ください。
いわし料理 善さんでは、実際にお店で使うイワシの下処理をしたり、開店前のお店のお掃除をしていました。
タリーズコーヒー清水駅前店さんでは、コーヒーの淹れ方を丁寧に教わっていました。
大和屋さんでは、実際にお店の方が使うハサミを使って布を切らせてもらいました。
村越くだもの店ではクレープづくりに挑戦しました。
マクドナルドさんでは、お店のお掃除や接客をしました。
エイブルさんでは、情報誌の配架のお手伝いなどをしていました。
ウエルシア 清水駅店では、お店の方と同じ制服を着て、品出しや商品整理、レジ打ちを行いました。
駄菓子 彌吉さんではたくさんの商品の数を調べたり、品出しをしました。当日はお仕事体験後にもらった金貨をもってたくさんの子ども達が駄菓子を買いにきていました。
どのお店でもこども達は真剣な眼差しで仕事に取り組んでいました。体験時間は1時間でしたが、きっとどのお店でもたくさんのことを学んだと思います。
次におつかい編です。こちらはまず受付でくじ引きをします。
ひいた紙には商店街で売っている商品の名前が書いてあります。台紙に貼っておつかいスタートです。
自分で探してわからなかったときはお店の人やスタッフに聞いてヒントをもらいながら、3つの品物を探していました。
おつかいには受付で配布される商店街でのみ利用できるコインを使います。日本円ではありませんが、自分でお金をもって商店街のお店でお買い物をすることができます。
普段から商店街での買い物に慣れていれば、簡単かもしれませんがほとんどの子は商店街でのお買い物経験がありません。
品物を探して、こども達が商店街の端から端まで行ったり来たりを繰り返していました。
すべて買い終えたあとに保護者の方に嬉しそうに報告に行く姿を度々見かけました。
最後に保護者の方のアンケートよりいただいた感想やご意見を紹介します。
「子どもの自主性を尊重したいい企画だと思います。合わせて商店街の活性化につながれば尚素晴らしいと思います。」
「こういったイベントの企画、それに協力してくれる商店街ってステキだなと思いました。」
「知らない人と関わりを持つ機会が得られること等貴重な体験が得られ、子ども達が大きくなった時に商店街に何かしらの還元をできるような大人になってほしいです。」
寒い中、たくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。お店の方々には土日のお忙しい時間帯にご協力をいただき、大変感謝しております。
アンケートにはまた来年も参加したい!という声をたくさんいただきました。
次の開催については決まり次第、おしらせさせていただきます。