プログラムレポート
運動遊び 遊びからスポーツへ 講座の様子(2018年1月7日開催)
公開日:2018年01月08日
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しごと・ものづくり講座
2018年1月7日の講座は、ただっち先生の運動遊びが行われました。
講座のタイトル通り、遊びながら運動をして、どんなスポーツにも対応できる体作りを目指します。
ただっち先生は元幼稚園の先生ですので、年齢に合わせた遊びを子ども達をうまく巻き込んで行っていきます。
講座の終わるころには子ども達は汗だく!頬を赤らめてニコニコです。どんな講座だったのか、このあと詳しく紹介します。
午前中は未就学親子が参加しました。年中~年長親子17組が参加しました。お正月はついつい暖かい部屋にこもりがちなので、運動するのが久しぶりという家族も多かったようです。まずは準備体操です。
最初は親子で手をつないでジャンプしたり、親御さんの体に登ったりと、スキンシップをしながらのメニューが続きます。
難しい道具は一切使わないので、おうちでもすぐにできそうですね。
年長さんになると重くなってきて保護者の方が抱っこして持ち上げるのはなかなか大変です!そんな子たちはただっち先生とペアになります。
かなり高くまで飛ばしてもらって子ども達は大喜び!
だんだん参加者の体も温まってきました。
後半は子ども達だけでがんばるメニューです。先生特製の的あてをして、悪者をやっつけました。
子ども達の目は真剣です。
先生が最近の子ども達の多くが、投げる手と同じ足が前に来てしまうと、教えてくれたので、周りで見ている保護者の方は自分の子どものボールの投げ方に注視します。上手に投げていると思ったら、実は右手と右足が出ていた!と驚いていた方もいました。
何度も練習すれば上手になってくるそうなので、今のうちからおうちで一緒にボールで遊んで教えてあげるといいそうです。小学生になってから直そうと思うと1年以上かかってしまうこともあるそうです。まだお子さんが未就学児の方はお子さんが正しい投げ方をしているか、ぜひ確認してみてくださいね。
的当てが終わってボールを片付けるときは玉入れをしながら。こうすると片付けも楽しくできますね。
最後にピンクと青の色のついた丸いシートを裏返すゲームをしました。単純ですが、子ども達は本気で取り組んでいました。自分のチームが負けたときは本当に悔しそうでした。
盛りだくさんの1時間15分は、あっという間でした。ただっち先生はま・あ・るで月1回、平日に未就学児向けの講座を開催していますので、興味のある方はぜひご応募ください。
そして午後は小学生対象の講座でした。
インフルエンザや胃腸炎の流行している時期ですが、総勢19名の小学生が元気に参加しました。
まずは準備体操から。
どんなスポーツにも柔軟性は大切と先生から教わった子ども達ですが、中には前屈で手が届かない子もちらほら。
ブリッチが得意な子もいましたが、できない子も何人かいました。おうちでもすぐ練習できるので、できなかった子は日々の練習をがんばってみてくださいね。
次は参加者同士で仲良くなれるよう手をつないでのメニューです。ペアで手押し車をしたり、綱引きをしたり。
遊びながら楽しく運動していました。
真ん中あたりで、休憩を兼ねて、トイレットペーパーの芯で工作をしました。自分で作った作品を思いっきり投げてみます。うまく飛ばないのは、作り方が悪いのか、投げ方が悪いのか?自分で考えて何度も何度もやり直していました。
最後にドッチボールもやりました。男の子が多かったのもあり、白熱した試合が行われました。
1時間半終わるころには汗だくの子ども達。運動をしてすっきり晴れ晴れとした表情をしていました。
寒いこの季節はついつい家で過ごしがちですが、こうやって運動することで、気分もすっきり!体力もついて一石二鳥ですね。
また次回の開催を楽しみにしていてください。