12月26日は、清水銀行の加藤先生、宮内先生、伊藤先生にご協力いただき、とくべつなおしごとを開催しました。

「銀行のお仕事ってどんなことをしているのかな？」「お金の役割って？」銀行のお仕事について学びながら、行員のお仕事を一部体験します。

お金の役割について

お金のない時代は、物々交換が基本でした。

しかし、交換するものによって限度がありますね…。食べ物であれば腐ってしまう恐れもあります。

お金が使われるようになってからは、そのような不便さは解消され、価値に応じて交換できるようになりました。

銀行のおしごとについて

銀行のおしごとについて学んでいきます。

• 「預金（よきん）」
• 「融資（ゆうし）」
• 「為替（かわせ）」

「預金」はすでにされている方もいましたね。

お年玉をもらって、使う分だけ手元において、残りは銀行に預けるなど…自分に合ったお金の管理方法を見つけている方もいましたよ。

「融資」は、車や家など、高価なものを買う時に、銀行が預かっているお金から貸し出しをする仕組みです。

皆さんが大人になって、一度に多くのお金を必要とする時には「融資」を受けることがあるかもしれません。

「為替」は、大きな買い物をする時に、自分の預金口座からお店の預金口座にお金を移動し、支払われる仕組みです。

みんなが普段乗っている車や住んでいる家は、銀行や金融機関からお金を送ったり、借りたりしているケースもあるかもしれませんね。

これらを学んだうえで、確認のためのクイズをしました。

皆さん、見事全問正解でした。

すばらしいですね。

後半は、お札を数える「札勘」の体験をしました。

練習用のお札を使って数えます。

加藤先生にお手本をみせてもらいましたよ。

すごいですね。

正確かつスピードが求められます。

皆さんも練習します。

お札を整え、中指と薬指にお札を挟みます。

反対の指でお札を手前にはじくようにして数えていくのですが、実際にやってみると難しいですね。

「むずかしい！」「お金がバラバラになっっちゃた…」「正確に数えるってすごく大変」、みんな最後まで頑張りました。

こどもバザールのおしごとにも「銀行のおしごと」があります。

小学4年生以上のこどもが参加できるおしごとですが、今回学んだことを是非活かしてみてください。

加藤先生、宮内先生、伊藤先生、ありがとうございました。