プログラムレポート
静岡市立服織西小学校団体利用の様子(2025年11月27日開催)
公開日:2025年12月16日
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その他
11月27日は静岡市立服織西小学校の団体利用がありました。
今回は学校の4階スペースを会場にして「樹木医のお仕事」の職業講話を実施しました。講師はアイキ樹木メンテナンス株式会社の樹木医 喜多智靖先生です。
喜多先生の「木は生きている。この枯れているように見える松も生きています。盆栽の松に聴診器を当てて音を聞いてみたい人!」という第一声に、12人の生徒さんが手を挙げたので、順番に聞いてみることになりました。
喜多先生の「どんな音が聞こえた?」の問いかけに、「何も聞こえなかった。」という意見が多かったです。
木に水を与えると、30センチを1時間かけて上にあがるそうです。なめくじが歩くくらいのスピードなので、音はしないということでした。
「世界には色々な木があります。さてこの木は何という木でしょう。」と喜多先生が木の画像を見せると、「パオパオ!」と即答した生徒さんがいました。「良く知ってるね!正解です。」と、喜多先生が拍手をしながら褒めてくれました。他にも人間10人分の大きさの木や樹齢9000年の木があり、その画像を見せてもらいました。樹齢が9000年という写真の説明の際には、驚きの声があがっていました。
続いて「樹木医の仕事」についてお話を聞きました。「木の傷からバイキンが入らないように消毒を塗る」、「根っこの病気を調べる」、「3.11で海水を被った桜の塩抜き」、「養分を与えて上から包帯を巻く」など、これまで喜多先生がやってきた仕事についてのお話を聞きました。
樹木医として仕事で使う道具についても教えてもらいました。ハンマー、ルーペ、ナイフ、スコップ、マイナスドライバーなどについて説明してもらいました。
次にやりがいについてお話をしてくださいました。思い入れのある木を治して欲しいと頼まれて、その木を元気にすることができた時や、植えた木がすくすく育っている時に喜びや、やりがいを感じるそうです。
また、樹木医は、歴史が浅く、まだ治療法が少ないそうです。だからこそ病気を治す新しい方法を考えることも楽しいのだそうです。お話を聞きながら生徒の皆さんはしっかりメモを取っていました。
ここで休憩時間になりました。すると、複数の生徒さんたちが、喜多先生のところにやってきて、色々質問をしました。
後半は次回行う予定の桜の調査についての説明がありました。1つ目の調査は、三角定規を使った木の高さの計測です。三角定規にストローを取りつけ、棒を垂直に立て、目線を動かさずに木のてっぺんと棒の先端が合う位置で立ち止まり、その位置から木までの距離が木の高さになるそうです。
そのほかにも幹の太さ、幹に空洞はないか、伝染病はないか、キノコがないかという調査を天気の良い日に行います。
後半には木についてのクイズもありました。10問中5問正解でも優秀とのことでしたが、8問正解した生徒さん達がいたので喜多先生が驚いていました。
最後の質疑応答の時間では、たくさんの手が上がり、皆さん、喜多先生に聞きたいことを色々質問していました。
静岡市立服織西小学校の皆さんは、地元の自慢の桜を守るため、真剣に喜多先生に質問していました。1月の桜の調査が楽しみですね。








































