プログラムレポート


地場産品の商品企画のおしごと プロから学ぶとくべつなおしごとの様子(2025年11月23日開催)

11月23日はしずおか夢デザインコンテスト実行委員会岸本しのぶ先生(kisshi&bu)の協力により「地場産品の商品企画のおしごと」を行いました。

 

今回のおしごとでは、地場産品について学び、地場産業でできたオリジナルの商品のデザイン画を描きました。出来上がったデザイン画はしずおか夢デザインコンテストに応募します。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

最初に岸本先生から静岡の地場産品について教えていただきました。「地場産品」とは、その地域で職人さんの手で作られている伝統工芸品のことです。

静岡挽物、木製家具、駿河指物、塗下駄、駿河和染など、静岡には様々な地場産品があることを教えてもらいました。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

今回のコンテストで「特別賞」に選ばれると、静岡の職人さんがデザイン画をもとに作品を制作して受賞者にプレゼントをしてくれます。

まさに夢のデザインコンテストということがわかり、みなさん張り切って考え始めました。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

過去の受賞作品が載っている冊子をじっくりみながら、どんな作品にするか考えています。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

静岡で有名な富士山やみかん、お茶をデザインに入れている作品もたくさん受賞していると知り、静岡にちなんだものを考えていました。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

みんなでアイデアを考える時間もありました。先生のお話の中からヒントを得て、片面は布、片面はラップになっているハンカチはどうかな?というアイデアが出てきました。

みんなで話をしながら、「こんな商品があったらいいな」というものを考えていくと、新しいアイデアが生まれやすいですね。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

アイデアが思いつかない方向けに、先生がコンテストのチラシにある言葉を参考にして考えるヒントをくれました。

視点を変えたり、役割を変えたり、大きさを変えたりして考えると、様々な可能性がみつかりやすくなるそうです。

40分のおしごとの中で、アイデアがどんどんでてきた方は、5枚以上のデザイン画を完成させていました。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

おもしろいアイデアがたくさんで、デザイン画をみているだけでワクワクしてきます。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

最終回には、会場に飾られていたしずおか夢デザインコンテストのキャラクター、ハットくんの貯金箱をもらえるジャンケン大会が行われました。

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

ハットくんをもらった3名のみなさん、おめでとうございます!

2025年11月23日_地場産品の商品企画のおしごと

しずおか夢デザインコンテストの応募期間は12/12までです。※対象は静岡市内の小学3-6年生、中学生です。

 

おうちで応募用紙をダウンロードをし、デザイン画を描いて応募することも可能ですので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。詳細は公式サイトでご確認ください。

https://www.dream-design.jp/

 

応募用紙はま・あ・るの4階ギャラリーで行われている「静岡のおしごと発見!展」にも設置していますので、ご来館の際にお持ち帰りいただくことも可能です。

2025年静岡のおしごと発見!展2025年静岡のおしごと発見!展2025年静岡のおしごと発見!展

過去の受賞作品の展示も行っていますので、参考にしてみてください。

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