プログラムレポート
ハロウィンのフラワーアレンジ! 講座の様子(2025年10月19日開催)
公開日:2025年10月23日
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しごと・ものづくり講座
10月19日は、フラワーアレンジメントデザイナーの後閑玲子先生(Apiacere -アピアチェーレ-)のご協力により、「ハロウィンのフラワーアレンジ!」講座を開催しました。
お花は、香りや見ているだけでも癒されますね。
今回はハロウィンバージョンのフラワーアレンジメントに挑戦しましょう。
始めに先生から、お花の種類や扱い方などについて教えていただきます。
今回使うガーベラとバラは、静岡県での生産数が1位、2位とトップだそうです。
静岡県は多くのお花農家さんが、お花を育てる仕事をしています。
お花農家さんのお話によると、「近年の夏の暑さや雨量、水害などよって、お花が育たないことが多い」そうです。
今回のお花の種類はバラ、ガーベラ、カーネーション、かすみ草、スターチス、ローベル、レザーファンで、色や形がそれぞれ違う花束をセットにしてご用意いただきました。
それぞれのお花には花言葉もあり、黄色いガーベラは「やさしさ」、白いガーベラは「きぼう」など、色によっても違うんですね。
みなさん好きな花束を選びましょう。
お花を扱う上で大事な6つのポイントを教えていただきました。
赤い印がついた棒を使って高さをそろえて切ることで、バランスよくフラワーアレンジメントができます。
赤い線は、線のところまで茎を挿す印です。
今回使うハサミは、茎なども切るよく切れるハサミなので、自分の指の方ではなく逆向きにして注意して切りましょう。
小さいお花は茎の分かれている付け根の部分で切ります。
こうすることで差すための茎の部分が十分に残り、上手に挿すことができます。
それでは早速、フラワーアレンジメントに挑戦してみましょう。
まずは、お花を挿すオアシスという緑色のスポンジに、赤い印がついた棒を差し込みます。
これは、お花をバランスよく挿す目安です。
自分の花束の中から、1番好きなお花を選びましょう。
「最初からこれ!と決めていたよ」「すっごく迷うな、、、」
選んだお花をオアシスの中央に挿します。
上手に挿せましたね。
この後、自由にフラワーアレンジメントを楽しみましょう。
目印の棒を使って、長さを確認しながらハサミで切っていきます。
ハサミの使い方も完璧です。
「この位置はどうかな?」とバランスを見てじっくり考えながら進める方や、インスピレーションで挿していく方など様々。
「ポイントは大きいお花から挿して、隙間に小さいお花や葉っぱを挿すといいですよ」と先生からアドバイスをもらいました。
先生と一緒に、自分の目とお花の目が合う位置を確認しながら、“お花の顔”を正面に向けてあげました。
全体を見てお花や緑の葉っぱを挿していくと、ボリュームのあるフラワーアレンジメントができます。
順調に完成に近づいてきました。
最後にハロウィンのピックを挿します。
素敵なフラワーアレンジメントが完成しました。
同じお花を使っていてもみなさん違うアレンジで、どれも素敵な仕上がりでした。
先生からも「お花屋さんになれるよ」とお墨付きをいただきました!
おうちに帰ってからのお手入れの仕方も教わりました。
ぜひお家でお花のある素敵な生活を楽しんでくださいね。
後閑先生、ありがとうございました。
またの開催をお楽しみに。