プログラムレポート
ボードゲームでプログラミング 講座の様子(2025年8月31日開催)
公開日:2025年09月01日
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しごと・ものづくり講座
8月31日は、常葉大学 酒井郷平研究室の学生のみなさんにご協力いただき、「ボードゲームでプログラミング」講座を開催しました。
遊びながらプログラミングを学ぶ「LINE entry」というボードゲームを楽しみます。
4人1組のグループに分かれて、学生のみなさんと一緒にゲームをします。
まずは自己紹介、同じグループの方と共通点を見つけて仲を深めましょう。
はじめに、プログラミングについて学びます。
プログラミングとは、「コンピューターに命令を出しておしごとをしてもらうこと」です。
「どんなところでプログラミングが使われているでしょうか」の問いに、「エアコン、扇風機、信号機、掃除機、テレビ」など沢山の答えが出ました。
私たちの生活の身の回りでプログラミングは多く使われていることが分かりました。
プログラミングでは、命令を正しく伝えることがとても大切です。
コンピューターに適切な指示を与えるために、「順次」や「繰り返し」を組み立ててプログラムを作成します。
これからみなさんは船長になり、プログラミングを使って宝島のゴールを目指します!
ゲームをする順番を決めた後、ボードの好きなマスに島を配置します。
そうじゅうカードは全部で4枚。
「1マスすすむ」、「90度右を向く」、「90度左を向く」、1回しか使えない「ジャンプ」のスペシャルカードがあります。
カードの説明を聞いた後、自分の船をスタート位置に置いて宝島を目指して出港です!
早速、そうじゅうマップに、そうじゅうカードを置いてみましょう。
「よし!これで出航だ!」
次の順番の方に操縦をしてもらいます。
指示を出された方は、指示通りに相手の船を進められることが出来るか、また、指示を出した方は自分の船が予定通りに進めることが出来ているかを確認します。
プログラミング通りに船を動かします。
「おぉー進んだ!」「だんだんと宝島に近づいてきた!」と、少しずつルールを理解して、同じグループの方同士とても楽しんでいます。
「やられたー」相手の船に邪魔をされて、宝島になかなか近づけなくなってしまうこともあります。
各グループ大変盛り上がり、みなさん宝島に船を動かすことができ、無事にゴールです!
後半は少しレベルアップし、LINEフレンズ(LINEのスタンプでおなじみのキャラクター)を仲間にしてからゴールを目指します。
「繰り返し」のスペシャルカードが追加され、プログラミングの指示を繰り返すことでより先に進めることができます。
順番に、自分の仲間になるフレンズを引きます。
他の方には内緒です。
そっと確認をして、いざ出航です!
先を見通してプログラムを考えて組み合わせることが必要になります。
学生さんもヒントを出してくれたり、方向などをやさしく教えてくださいました。
フレンズゲット!
プログラミングの命令がうまくいかなかった場合は、どうしたらゴールに近づくことができるのかをもう一度考えて、挑戦してみましょう!
時間いっぱい、夢中で楽しみました。
酒井先生、学生の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
次回の開催をお楽しみに。