プログラムレポート
科学実験! ペーパークロマトグラフィーでしおり作り 講座の様子(2025年8月11日開催)
公開日:2025年08月11日
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しごと・ものづくり講座
8月11日は、MJVの「のんちゃん」とMASの増田琴乃先生にご協力いただき、ペーパークロマトグラフィーを応用したしおり作りを行いました。
※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア)とは、小学生時代にこども店長として活躍してくれていた中高生のことです。
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ)とは、小学生時代に「こども店長」を経験した18歳以上のアシスタントスタッフのことです。
MASの乃輝先生もサポートにかけつけてくれましたよ。
しおりは、丸型のしおりのほかに、もう一種類好きな形のしおりを選んで二つ作ります。
ハート型、恐竜の形、貝殻の形、車の形です。
クロマトグラフィーとは、混合物を分離させる仕組みのことです。
MJVの「のんちゃん」から「黒色の水性ペンは何色が使われているでしょうか?」とみんなに質問です。
「紫色かな?」「青!」「灰色!?」みんなで予想します。
予想が出来たら、ろ紙と水性ペンを使った実験で検証してみます。
ろ紙が水を吸収すると、じわじわと色が浮かび上がってくるのが分かります。
「わ~きれい!」「たくさんの色が出てきたよ!」実験結果に大喜びです。
黒色の水性ペンには、様々な色が使われていることが理解できましたね。
色の不思議がわかったところで、みんなもオリジナルのしおりを作っていきます。
はじめに、ろ紙を見本通りに折っていきます。
ろ紙の点線箇所へインクをつけていきます。
ペットボトルのキャップに水をはり、その中へ折りたたんだろ紙を入れていきます。
先ほどの実験と同様に、ゆっくりと色が上へ上へとあがってくるのがわかります。
ろ紙を丁寧に広げます。
とてもきれいな模様が出来ました!
もう一種類、作っていきます。
イメージ通りの模様になったでしょうか。
ドライヤーで乾かし、台紙にのりをつけて貼っていきます。
ラミネートをして、好きな形にカットします。
穴をあけてリボンを通したら完成です。
とてもおしゃれなしおりになりました。
プレゼントにも最適ですね。
のんちゃん、琴乃先生、乃輝先生、ありがとうございました。