プログラムレポート
静岡市立富士見小学校 団体利用の様子（2025年６月５日開催）
公開日：2025年06月17日
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その他
6月5日は静岡市立富士見小学校の６年生の団体利用がありました。
■パティシエ
BAKE STUDIO by bikiniの木下由美先生にご協力いただき、アイシングクッキー作りの講座を開催しました。
先生がお店で焼いてきてくれたクッキーを使ってアイシングクッキーを作ります。
クッキーはかわいいくまの形です。
はじめにアイシングクリームをつくります。
卵白の中に、粉砂糖を入れスプーンをつかって、よくかき混ぜていきます。
「固い時にはレモンジュースを少し加えると柔らかくなるよ。」とを教えていただきました。
絞り袋に入れたら、スケッパーを使ってクリームを絞り袋の先端まで持っていきます。
いよいよクッキーにアイシングをしていきます。
「すごいすごい！」と目を輝かせていました。
くまに目を入れる際は前のめりで先生の手元を見ます。
生徒さんが大きな声で「あっかわいい～！」というと、
先生が「いいリアクション〜！
それぞれの机に戻って慎重に描き始めます。
「〇〇くん上手だよ〜。パティシエみたい！」お友達同士で見せあいながら会話がはずみます。
「アイシングクッキーに失敗はないとおもっているよ」と先生はおっしゃいました。
その言葉に生徒さんが「図工に失敗がないと同じだね」というと、
「先生もほんとにそう思う〜」と先生が共感していました。
終わった人から片付けです。手際良くきれいに片付けをしてくれました。
和やかな雰囲気の中でも、先生がお話をするときには黙ってきく姿勢が見られました
木下由美先生ありがとうございました。
■イラストレーターのおしごと
しあわせ販促工房で漫画クリエイターを務める、窪田てるみ先生にご協力いただき、4コマ漫画作りをしました。
窪田先生はお客様に漫画の名刺を作ったり、商品のイラストを描いて販売促進をするお仕事をしています。
窪田先生が作品を持ってきてくださったので、講座の前に皆さんに読んでもらいました。
皆さん真剣に読み、「面白い！」「確かに～！」と漫画の魅力を感じていました。
まず、４コマ漫画の『起・承・転・結』を先生がわかりやすく教えてくれます。
ずばり！「ホップ、ステップ、ジャンプ！…でオチる」だそうです。
何気ない日常の出来事や、失敗したこと、面白かったことをテーマに、まずはプロット（物語の筋書き）を書いてみます。
「何を描いていいかわからない」「思いつかない！」という生徒さんには先生が直接アドバイスをくれます。
話の流れが決まったらイラストを描きます。
皆さん真剣に描き進めていました。
絵が好きな生徒さんが多く、完成度も高い素敵な作品が完成しました！
読むのは簡単、作るのは意外と難しいことを知ることができました！
窪田先生、ご協力いただきありがとうございました！
■プラモデルづくりに挑戦！
スタジオユーワの望月剛宏先生にご協力いただき、プラモデルづくりに挑戦しました。
「プラモデル作ったことがある人？」の先生の質問にほとんどの人が手を挙げてくれました。
順番にどのようなプラモデルを作ったか発表しました。
プラモデルをつくる仕事の流れの説明を受けたら早速プラモデル作りをしました。
まずは全パーツをニッパーを使って外していきました。
「パーツの周りの枠の名前を知ってる？」という先生の質問に「ランナー」と元気に答えていました。
パーツを切り離した後にちょっと残っている部分をやすりでこすってきれいにしました。
これをゲート処理といって、ゲート処理ができていないと組み合わせるときにずれてしまうと教えていただいたのでみんな丁寧にゲート処理をしました。
接着剤はみかんの皮から抽出される「リモネン」とぃう成分を使った接着剤を使いました。「いいにおいがする！」「おうちで使っているのはくさいよ！」と、それぞれ感想を言いました。
まずは何もつけない状態でパーツどうしをくっつけて、完成をイメージしたあとに接着剤でくっつけます。
腕を体のどこまでいれるか、角度をどうするか、しっぽの角度は自分できめます。
ねこは片足としっぽで自立させましたが、バランスをとるのが難しかったようでした。
紙コップに両面テープが貼ってあるので、そこにプラモデルを貼って色塗りをしました。
先生が絵の具を使うときの注意や色塗りのコツを教えてくださったのをよく聞いて塗っていきます。
筆でトントンと置きながら明るい色から塗りました。失敗したら乾くまで待って上塗りすれば大丈夫だよと先生が教えてくれました。
出来上がったプラモデルを片手に記念撮影。
どの作品も素晴らしかったです。
みなさんとても楽しそうにプラモデル作りをしていました。
講座の終わりには望月先生にお礼のご挨拶をしました。
望月先生、ありがとうございます。
■ゲームクリエイターに挑戦！
ゲームクリエイターの岩本三四郎先生にご協力いただき、アクションゲーム作りの講座を開催しました。
まず先生から、みんなは普段どんなゲームをする？という問いかけがありました。
「フォートナイト！」「マイクラ！」
皆さん普段からよくゲームをプレイしているとのことで、今回の講座もとてもワクワクしている様子でした。
今回は「アクションゲームツクールMV」というソフトを使ってゲームを作っていきます。
まずはステージ作りからスタートです。
茶色のブロック、はてなボックスなどを好きなところに配置し、自由にステージを作成していきます。
敵の数や、大きさなども変えてみます。
大きな敵を出現させる子もいました。
「敵に当たっても何も反応がない！」
ゲームを作る時にはそれぞれのオブジェクトに命令をしてあげないと動作はしません。
オブジェクトの編集画面で動きを設定していきます。
テストプレイをしながら、きちんと命令通り動いているか確認をします。
自由にゲームができてきたところで、既存のキャラクターを自分のオリジナルのイラストに変更する作業にも挑戦しました。
フリーペイントツールの「ファイアアルパカ」を使って描いていきます。
マスに収まるようにイラストを描くことが難しく、苦戦している様子も見られました。
イラストができたらソフトに取り込んで、オリジナルのキャラクターを動かしてみます。
自分だけのゲームができたようで嬉しいですね。
その後も先生にアドバイスをもらいながらゲーム制作に取り組みます。
「敵が多すぎるよ！」「動きが早すぎる！」
和気あいあいと進めていきました。
ゲームが完成したらお友達同士でお互いのゲームをプレイして遊びました。
皆さん自分だけのゲームを制作でき、とても満足して講座を終えることができました。
三四郎先生ご協力いただき、ありがとうございました。
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