プログラムレポート
AIプログラミングに挑戦! 講座の様子(2025年5月3日開催)
公開日:2025年05月03日
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しごと・ものづくり講座
7月14日はプログラミング講師の森川悟先生にご協力いただき、「AIプログラミングに挑戦!」の講座を開催しました。
大学3年生の里菜先生と大和先生もお手伝いに来てくれました。
ありがとうございます。
はじめにAIについて学びます。
森川先生からみんなに質問です。「AIって何かな?」3択問題です。
- あんみつ委員会(ANMITSU IINKAI)
- 人工知能
- 愛
「人工知能!」みんな大正解です。
AIとは、さまざまな情報をもとに、自分で考えて答えを出すコンピューターです。
私たちの身近なところにもAIが搭載されているものがたくさんありますね。お掃除ロボットやチャットボット、翻訳アプリなど生活に欠かせないものも多く存在します。
AIの理解をより深めるために、AIゲームをみんなで作っていきます。
まず、パソコンのカメラを使ってAIに自分の顔を覚えさせます。
あらゆる表情を覚えさせるために40個から60個ほど、顔のモデルを覚えさせます。
続いて、動物を覚えさせます。犬や猫、ペンギンなど自分の好きな動物を選んでAIに覚えさせます。
すると、画面に映ったものによって色の違う棒グラフが動くようになりました。AIが人間の顔と動物を判別しているのだと分かります。
それらの機能を応用してゲームを作っていきます。
ゲームでは、動作を覚えさせます。
腕を上にあげたポーズと腕を下げたポーズの2種類の動作モデルを複数バージョン撮って、AIに覚えさせます。
動きが非常にコミカルで楽しいですね。
次に、Stretch3を使ってプログラムを作っていきます。
船でサメをよけながら、マグロを獲得していくゲームです。
先ほどAIに覚えさせた腕の上げ下げで船を操作します。
「13点だった~!」「面白いね!もう一回やってみようっと」「なかなか動きを読み取ってくれなくて難しい・・・」皆さん、ゲームに没頭していましたよ。
ゲームで十分に楽しんだ後は、ゲームの改造にもチャレンジしました。
キャラクターの数を増やしたり、回転数やスピードを上げたりと、オリジナルのプログラムを作ることが出来ました。
「先生も私が作ったゲームに挑戦してみて!」「こんな風にしてみたよ♪」仲間とゲームを共有して、1時間30分、存分に楽しむことが出来ましたね。
5月4日は、森川先生による、メカトロウィーゴを使ったプログラミングを楽しみます。
おたのしみ!