プログラムレポート
親子でスクラッチ入門 講座の様子(2025年4月6日開催)
公開日:2025年04月09日
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しごと・ものづくり講座
4月6日はiway英数プログラミング教室の井村博先生にご協力いただき「親子でスクラッチ入門」講座を開催しました。
今回の講座は、午前中が初級編、午後が少し難易度を上げた実践編で、スクラッチを学びます。
井村先生は、小学生から大人まで幅広くプログラミングを教えています。
【初級編】
前半はScratch(スクラッチ)ソフトを使って、プログラミングの基本を学びます。
先生が、まあるオリジナルのプログラムを作ってくださいました。
まずは、コードの説明です。
コードは、動き、見た目、音、イベント、制御、調べる、演算、変数があり、これらを組み合わせることでキャラクターが命令通りに動きます。
スプライトとは、キャラクターのことです。
今回は、自分で鳥も作ってみます。
次に、条件を変えていきます。
10歩進む、端に着いたらキャラクターが跳ね返る、背景やネコの走るスピードも変えることができます。
分からないところは、先生が寄り添って教えてくださいました。
最後に、鳥からフンが落ちてくるプログラムを入れましょう。
さらに、フンが当たったら猫がしゃべったり、猫の体の形が変わるようにプログラムを加えて「鳥のおとしものゲーム」が完成です。
当たらないように逃げることができるかな?
【実践編】
後半は、午前よりレベルアップした「イライラねこゲーム」を作ってみましょう。
みなさん真剣に、先生のお話を聞いています。
背景の白いページに、壁を組み合わせていきます。
X座標とY座標のコードを使ったり、条件が追加される複雑なコードも組み合わせていきます。
へこみにバナナを置いて、ネコに取りに行ってもらいましょう。
バナナにたどり着けたら、「ゴール!」や「やったー!」とメッセージを入力します。
次に障害物のバーを作ります。
障害物は左右に動くプログラムにしました。
壁と障害物に当たらないようにカーソルキーを使ってネコを動かしてみましょう。
障害物のスピードが速くて、なかなかゴールまでたどり着けません。
さらに難易度を上げて、画面の中で跳ね返るボールを加えます。
ゲームが完成すると、ゴールを目指して、みなさん大盛り上がり!!
お家の方も挑戦して、親子で楽しむことができました。
始めはパソコンに触れるのもドキドキしていた方も、終わる頃にはすっかり慣れ、参加者も積極的に取り組んでいました。
「とっても楽しい!」「もっとやりたい!」と、自分で作ったプログラミングゲームに夢中でした。
ぜひお家でも、今回学んだことを思い出して、プログラミングに挑戦し楽しんでくださいね。
井村先生、ありがとうございました。
またの開催をお楽しみに。