プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 第10回活動報告(2025年3月23日開催)
公開日:2025年03月25日
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プロジェクト
3月23日に静岡市少年少女発明クラブの10回目の活動がありました。
前回の様子はこちら▼
このプロジェクトのメンバーは静岡市内の小学4〜6年生で、月に1回ま・あ・るで活動をしています。
いよいよ今年度最後の活動です。今回は「自由にロボット制作」と「自分のロボット作品展」というテーマで活動しました。作品展の時間には参加者の保護者の方や兄弟が見学にきてくれる予定です。
前半は完成に向けてロボットを制作しました。講師の方にも教えていただきながら、最終調整を行います。
発表用にコースを作ったり、思い通りに動くか確認をしたりしました。
ロボットが完成した人から、発表用の資料に記入をします。
完成したあとは、他の参加者のロボットを見たり、コートで試運転したりしました。
いよいよ発表の時間になりました。参加者の保護者や兄弟がたくさん来てくれました。
他の参加者とご家族が見守る中、順番にどんなロボットを作ったのかを発表しました。緊張しながらもアピールポイントを一生懸命伝えていました。
こちらは対戦用のロボット。どうやったら強くなるか考えながら作ったそうです。
こちらはデザインにこだわった車のロボットです。「ガムテープで外装を仕上げるのに5時間使ったこと」と話してくれました。
こちらは8輪のロボットで、転んでも反対側のタイヤで走ることができるようになているとのこと。
こちらはクレーンがついたロボットです。複雑な機構を使ったロボットに仕上がりました。
こちらは糸をつかって荷物をけん引することができるロボットです。工具セットを引っ張ることができました。
こちらはマイクロビットを使ったロボットです。マイクロビットで操縦ができるようにプログラミングがされています。専用コースも手作りしました。
こちらは前横左右にとても滑らかに動くロボット。この参加者は計4台のロボットを作り発表したので、みなさん驚いていました。
こちらは2Lのペットボトル2本を運ぶことができて、歓声があがっていました!しっかりと進んでいます!
そのほかの参加者も全員無事に発表を終えることができました。発表のあとは、ほかの参加者が作ったロボットを動かしてみる時間です。とても盛り上がっていました。
今回が最後の活動のため、全員に終了証が授与されました。参加者のみなさん、おつかれさまでした!
講師の伊東先生からの総評では、この発明クラブでのものづくりの経験ををぜひ今後どこかでいかしてほしいというお話がありました。毎回充実した活動だったので、今回の経験からものづくりに興味・関心が強まり、将来ものづくり産業に携わる方が誕生することもあるかもしれません。
最後に記念撮影をして活動終了となりました。今回の活動で制作したロボットは5/17(土)に清水マリンターミナルで開催されるミニロボまつりで展示される予定とのことでした。実際にロボットを見てみたい方はぜひご来場ください。
帰り際に保護者の方が、講師の方にお礼をしながら「毎回3時間の活動が自分(参加者の方)には3分くらいに感じる!と家で話をしていたんです。」というお話をされていました。
発明クラブは来年度も開催される予定とのことですので、興味のある方は募集要項がでたらぜひご応募ください!
募集については発明クラブの公式サイトに掲載されますので、各自ご確認ください▼
https://shizuoka-hatsumei.blog.jp/