プログラムレポート
旬のいちごでスウィーツ作り 未就学児親子講座の様子(2025年2月24日開催)
公開日:2025年03月03日
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ちびっこプログラム
2月24日は、株式会社杏林堂薬局 管理栄養士の池ヶ谷先生、中園先生、登海先生にご協力いただき、未就学児親子講座『旬のいちごでスウィーツ作り』を開催しました。
親子で一緒に作ること、一緒に食べることは立派な食育です。
育ち盛りの子どもたちの心や身体を作る要素がたくさんあります。
3歳になったら卵を割ってみる、4歳になったら野菜を切ってみるなど、年齢に合わせたお手伝いからお家でも食育を始めることができます。
今回は、いちごとマシュマロのパンプディングを親子で作ってみましょう。
まずは牛乳と砂糖の入ったボウルに卵をパカッ!
上手に割ることができたかな?
スプーンでよく混ぜたら、食べやすい大きさにした食パンを入れてつけておきます。
次は、子ども用包丁を使っていちごのカットに挑戦です。
いちごを押さえる手は指をしまって猫の手を意識しましょう。
「猫の手!」と毎回親子で確認しながら1つのいちごを4等分にします。
ビタミンC、葉酸、アントシアニンが豊富ないちごは今の時期が旬の果物です。
どんなスウィーツに変身するのか楽しみですね。
耐熱容器に食パンを入れ、ふんわりとラップをかけたら汁気がなくなるまで加熱します。
パンプディングができるまでの間、洗い物をして布巾でふき取り先生のところまで食器を運びます。
席に着いたら「食べた物が排泄されるまでの身体のしくみ」を親子で楽しく学んでみましょう。
歯でよく噛んだ食べ物は、細かくなって喉の奥の狭い道へと進みます。
縮んだり歪んだりする胃袋公園では噴水で食べ物が溶かされます。
小腸のジェットコースターは、こんなに長い距離を上がったり下がったりと大忙しです。
食べ物たちの旅の終わりは大腸通り、とろとろになった食べ物の水分を吸い取ります。
「あ、トイレに行きたい!」となるのはこの後です。
身体の中でたくさんの臓器が働いて、みんなの健康を守ってくれていることが分かりました。
さあ、パンプディングはどうなったかな?
卵液が固まっていることを確認できたらマシュマロをのせて追加で加熱します。
いい香りがしてきましたよ!
カットしたいちごを並べ、お好みで粉砂糖をふりかけて飾りつけます。
いちごとマシュマロのパンプディングの完成です。
おまちかねの「いただきます!」
「いちごがとっても甘いよ!」「おいしい!」
ほんのり温かいスウィーツにみんな夢中です。
今度はお家で、家族やお友達と一緒に作ってみてくださいね。
次回の開催も、お楽しみに!