プログラムレポート
とくべつなおしごとフェア 開催の様子(2025年2月1日開催)
公開日:2025年02月07日
-
こどもバザール
2月1日は、年に一度のイベント「とくべつなおしごとフェア」を開催しました。
今回で「ま・あ・る開催」は9回目となります。
今回のおしごとは「けんさのおしごと」「はんばいのおしごと」「畳屋のおしごと」「税務署のおしごと」の4種類です。
ひとつのおしごとは20分間です。
どんなおしごとを体験することができるのか非常に楽しみですね。
けんさのおしごと
株式会社ワイ・エム・ケー様にご協力いただきました。
「ストラクチャスキャン」という電磁波レーダ探査機を使って「けんさのおしごと」を行います。
こちらの機械は、鉄筋コンクリート構造物内の鉄筋・配管・空洞等の位置と深さを正確に探査可能な一体型電磁波レーダ方式の内部探査機器(鉄筋探査機)です。
初めての機械に皆さんどきどきですね。
今回は、ウレタンで作った疑似コンクリートの中にある鉄筋を確認していきます。
レーダで反応が出ているところに印をつけて、印をむすんで鉄筋の位置を割り出します。
仲間と一緒に真剣に行う子どもたち!レーダの反応の通りに鉄筋が入っていることを確認することができました!
貴重な体験をすることができましたね。
販売のおしごと
お店屋さん役とお客さん役に分かれておしごとを行います。
お店屋さん役の方は、伝票(納品書)を基に、商品を商品置き場から持ってきて、それをお客様にお渡しします。
お客さん役の方は、伝票を見ながら、商品や数量に誤りがないかを確認します。
今回使用する商品は、子どもたちには馴染みが少ない配管用のパイプやソケットです。
伝票と誤りがないように、何度も確認しながらおしごとを行っていました。
商品を手に、商品名を一生懸命に覚えようとする姿もあり、とても楽しそうでしたよ。
畳屋のおしごと
坪井畳店様にご協力いただきました。
畳屋のおしごとでは、ミニ畳を作ります。
好きな柄を2つ選びます。
タッカーを使ってオリジナルのミニ畳を完成させます。
道具の使い方も丁寧に教えてもらいましたよ。
素敵なミニ畳の完成です!
税務署のおしごと
清水税務署様にご協力いただきました。
「納税って何だろう?」
みなさんの身近にある学校や道路、消防車などに使われる、とっても大事なお金ということを学びます。
納税者役と税務署役に分かれて、確定申告書を記入し、納付の体験を行いました。
今回もらったお給料210まあるの中から、10まある納税しましたよ。
最後に、1億円の重さを体験しました。
とっても重たかったですね。
税金の大切さが分かりましたね!
映画鑑賞
4階デジタル工房では、「マリンとヤマト 不思議な日曜日」の上映会を行いました。
毎日の暮らしのなかで税がどのようなところに使われているかを映像で学びます。
租税について楽しみながら学ぶことが出来ましたね。
100まあるショップ
今回も清水法人会様で、お菓子やジュース、スーパーボールくじなどをたくさん用意していただきました。
100まあるショップでのお買い物は、「とくべつなおしごとフェア」でおしごとをしてくれた小学生以上の方々の他、未就学児さんは親子で一緒に租税教育のDVDを鑑賞していただき利用してもらいました。
お菓子もたくさん購入することができて、とくべつな1日でした。
MJVやMASの皆さんもお手伝いにかけつけてくれましたよ。
※MJV(ま・あ・るジュニアボランティア)とは、小学生時代に「こども店長」を経験した中高生のボランティアスタッフのことです。
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ)とは、小学生時代に「こども店長」を経験した18歳以上のアシスタントスタッフのことです。
清水法人会の皆様、清水税務署の皆様、ご協力いただきありがとうございました。
次回の開催もおたのしみ。