プログラムレポート
こどもの靴の選び方 未就学児親子講座の様子(2025年1月25日開催)
公開日:2025年01月28日
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ちびっこプログラム
1月25日は、助産院こうのとり義肢装具士の佐藤雅博先生にご協力いただき、未就学児親子講座『こどもの靴の選び方』を開催しました。
今回は、1歳~3歳の親子さんが参加してくれました。
前半はスライドを見ながら年齢に合わせた靴選びのポイントを学んでみましょう。
お子様の靴を探す時、すぐに小さくなってしまうからと少し大きいサイズを選んでいませんか?
未完成な骨、小さく柔らかい足にサイズの合わない靴を履いていると、将来的に外反母趾や偏平足などの影響が出てしまいます。
歩き始める1歳頃からは、ミドルカットやハイカットの靴で足をしっかり固定しましょう。
靴を購入する前に一度履いてみることも大切です。
靴に足を入れたら前に滑らないように踵を合わせてベルトを留めます。こうすることで指の怪我を防止することもできるそうです。
靴の中敷きを外せる場合は、その上に足をのせてサイズを確認する方法もあります。
立つ、歩く、走るといったように身体の成長と共に足を使う機会は増えていきます。
今しっかり歩くことができるのか、ふらつきや足に痛みがないことも見ていきましょう。
後半は、1人ずつ順番に足の計測を行います。
専用の用紙に足をのせ、先生に印をつけてもらいます。
メジャーを使って甲の高さも確認します。
みんなの足は何センチかな?
計測データを元に今のサイズや今後購入する際のサイズ、足に合わせた靴の形を教えてもらいます。
「次に買うならどんな靴がいいのか」「園で履く靴のサイズを確認したい」など保護者の皆さんから積極的な質問が多く集まり、実際に歩く様子や指の上がり方、今履いている靴の状態なども見ていただきながら相談することができました。
入園や進級などで新しい靴を用意する機会も増えていきます。
今回学んだことを思い出しながら、年齢や成長に合った靴を選んでみてくださいね。
次回の開催も、お楽しみに!