11月28日は、静岡市立清水船越小学校の団体利用がありました。

今回は静岡市葵区七間町のクラフトチョコレート専門店Concheと、エスパルスドリームプラザの茶菓子屋コンチェの田中克典先生のご協力で「チョコレート職人のおしごと」の講座を実施しました。

最初にチョコレートの原料のカカオについて教えてもらいました。

カカオポッドの中にあるカカオ豆を果肉に入ったまま発酵して、その後、乾燥・焙煎したものを材料にして手作りのチョコレートを作っていきます。

牛乳を加えることでまろやかなミルクチョコレートになったり、苦みのあるダークチョコレートになったり、作り方次第で味が変わることを教えてもらいました。

今回はミルクチョコレートを作ります。

まずはカカオ豆の殻をむく作業をしました。

殻がとても硬くて大変でしたが、みなさん一生懸命に剝きました。

こちらを乳鉢にいれてすりつぶしていきます。

くちどけのよいチョコレートにするために、細かくなるまで根気よくつぶします。

先生もお手伝いしてくれました。

お友達と交代しながら頑張ります。

とてもいい香りがしてきましたね。

すりつぶしていくと、パラパラの粉状だった豆がだんだんしっとりしてきました。

次にココアバター、全粉乳を投入し、電子レンジで温めます。

カカオバターが溶けてとろりとしてきました。

最後にホワイトチョコレートも入れます。

適切な温度になったら型に流し、冷蔵庫で冷やします。

冷えて固まったチョコレートを袋に入れ、お店で使っている機械で袋を閉じます。

手作りチョコレートの完成です！

チョコレートをいちから作る経験は、大変でしたがとても貴重な経験になりましたね。

田中先生、ありがとうございました。

船越小学校のみなさん、ご利用ありがとうございました。

またのお越しをお待ちしています。