プログラムレポート
電磁石ベルを作ってみよう! 講座の様子(2024年12月7日開催)
公開日:2024年12月08日
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しごと・ものづくり講座
12月7日は、日立清水理科クラブの皆様にご協力いただき、電磁石ベル作りの講座を開催しました。
講座の前半は、「電磁石ベル」の仕組みについて学びます。
「電磁石ベル」は、電磁石が磁石にあたったり、あたらなかったりする性質を用いてスイッチを押している間はベルが連続的に鳴る仕組みになっています。
磁石にくっつくものを確認しながら、電磁石は、電気を流すと磁石になり、電気を多く流すことで強さを変えることができるのだと学びました。
保刈先生の解説後、みんなで作っていきます。
はじめにコイルを作ります。
ネジの部分にビニールテープを巻き付け、その後、エナメル線を巻き付けていきます。
かなりな量を巻いていきますが、皆さん、とても丁寧に隙間なく巻くことができましたよ。
ここが非常に大切なポイントであることを先生方に教えていただきました。
工具を使って、土台部分に金具を設置します。
順番に、コイルや振動アームを取り付けます。
最後に、スイッチボタンや電池、ベルを取り付けて完成です。
スイッチボタンを押します。
音がうまく出なかったり、鈍い音になってしまった方もいました。
その場合は、アーム部分がベルにしっかりと当たっていないため、振動アームとベルの位置を調節し確認します。
振動アームの高さをそろえたり、ベルとの距離を確認します。
大成功です。
しっかりと音が出ました。
スイッチボタンを押している間、ベルは鳴り続け、富士山のLEDもはっきりと点滅します。
2時間集中して、全員が作品を完成させることが出来ました。
日立清水理科クラブの皆様、ありがとうございました。
次回の開催もおたのしみに!