プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 第6回活動報告(2024年11月24日開催)
公開日:2024年12月05日
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プロジェクト
11月24日に静岡市少年少女発明クラブの6回目の活動がありました。
前回の様子はこちら▼
このプロジェクトのメンバーは静岡市内の小学4〜6年生で、月に1回ま・あ・るで活動をしています。第6回目の活動は「玉入れロボットをつくろう」というテーマで活動しました。
最初に次回開催予定の大会に向けて「玉入れのルール」を確認しました。
制限時間は2分間。30個のボールをロボットで運び、2種類のかごに入れ、それぞれのかごに入ったボールの数で得点が決まります。真ん中のかごは壁の高さがあるので5点、外側のかごは、高さが低いので2点入ります。スタート位置は自由。ロボットが倒れた場合は審判がなおす、などのルールが発表されました。
今回のロボット制作は、説明書なしの完全なオリジナルで作りますが、これまでの活動で制作したロボットの機構が生かせることを教わりました。身近な工事車両に玉入れのロボットに参考になる動きがあることも教えてもらいました。
説明が終わり、いよいよ制作の時間です。必要な部品を自分で考えながら選んでいきます。
机にロボットの材料がそろってきました。どんなロボットが誕生するか楽しみです。
どの材料を使うのかも自分で考えていきます。どうすれば高得点が狙えるのか、机で考え込む姿もみられました。
先に移動のための車輪をつけていくか、最初にアーム部分を制作するかなど、どこの部分から制作するかも自分で決めていきます。
こちらは、製作途中のロボットのアームの動きを確認していました。よい感じで動いていますね!
ある程度ロボットができてきたら、コートで試運転を行いました。こちらは、上手にたくさんのボールをすくいあげましたが、かごの中に入れることができませんでした。コントローラーを2つ使うため、操作も難しそうでした。
こちらも玉を4つすくえましたが、うまく入りません。
こちらはコントローラーを3つ使って操作をしていました。最後のアームの操作がかなり難しそうでした。
何度も何度もやっているうちに見事に玉入れに成功!苦労が報われる嬉しい瞬間です!
制作時間も終わりに近づいてくるとかごに玉を入れることができるロボットが増えてきました。
ロボットの形は製作者によって様々です。
終了間際、こちらのロボットが大量の玉を入れるのに成功!試合で成功すれば、高得点が期待できます。
終了時間まで、じっくりと自分のロボットに向き合っていました。
次回は玉入れロボットの完成後に全員で大会を行います。どんなロボットが優勝するか、楽しみにしていてください!