プログラムレポート
第3回 41期こども会議(41期こどもバザール振り返り会議):バザール日記(2024年10月6日開催)
公開日:2024年10月10日
-
こどもバザール
10月6日は、15時30分から41期こどもバザール振り返りこども会議を開催しました。
15時でこどもバザールのお店を閉店し、片づけや売上計算を行い「なんでもホール」にこども店長が集まります。
52人のこども店長が参加してくれました。
まずは、41期の活動を市長のコッキ―と副市長のそよちゃんより振り返ってもらいます。
2人から感想を言ってもらいました。
◆市長 コッキ―
◆副市長 そよちゃん
41期活動報告書をもとに、数字で活動を振り返ります。
各お店の売上金やお店で定めた目標を達成できた回数を確認します。
『清水ま・あ・るシティ』ではお店の売上の10%を税金として納めています。税金の使い道は「ちびっこさんのおこづかい」「100まある商品券」「はじめてさん100まある利用券」「50まある割引券」などです。
41期は集めた税金が431,060まある。(うち77,270まあるは40期からの繰り越し運営資金と89,910まあるはMJVからの寄付)
使用した税金は263,550まあるでした。
余った158,510まあるは42期の運営資金へと引き継がれます。
41期出勤してくれた店長の人数は、午前に637人、午後に676人、合計で1313人でした。たくさんのこども店長が出勤しこどもバザールを盛り上げてくれました!
次に「出勤ランキング」の発表です。
午前・午後共に2時間以上連続して働くと1カウント加算されます。
上位3名には頑張りを称えて市長と副市長が考えたボーナスがあります。
1位 まある神社 はなみん 79回
2位 銀行 こうすけ 76回
3位 市役所/ハローワーク さなちゃん 74回
(さなちゃんはこども会議お休みだったので後日賞状が贈られます!)
1位のはなみんには、「1日市長・副市長体験ができるボーナス」が授与されました。2位、3位のこうすけとさなちゃんは、「1日好きなお店の店長体験ができるボーナス」です。
3名とも、大いに41期のこどもバザールを盛り上げてくれました!拍手です!
今回は上位3名以外にもたくさんのこども店長が出勤してくれていたので、出勤のカウントが30回以上のこども店長に1000まあるのボーナスが支給されます!9名のこども店長が該当しました。おめでとうございます!
たくさんのこども店長が積極的に活動し、活気あふれるこどもバザールを作り上げてくれています。本当にありがとうございます!
ここからは、お店に分かれて41期の振り返りを行います。
振り返った内容は以下の3項目です。
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
◆市長・副市長
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・放送を気にして、時間通りにできたこと
・困っていそうな人に積極的に声をかけたこと
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・スタンプカードの引き換えを待っている人に早く気づけなかったこと
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・放送の時間を気にすることを続けたい
◆市役所/ハローワーク
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・大きな声で話すことが出来た(ハローワーク)
・時間通りに紹介できた(ハローワーク)
・パンフレットを大量生産できた(ハローワーク)
・館内パトロールの〇が多かった(市役所)
・社員さんをほったらかしにしなかった(市役所)
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・なぞなぞやじゃんけん大会などみんなを盛り上げることが出来なかった(ハローワーク)
・おしごとストラップをつけたまま銀行に行かせてしまった(ハローワーク)
・デザインを取りに行くのを忘れた(ハローワーク)
・市役所の腕章をつけ忘れた(市役所)
・スタンプの引き換えに気づかなかった(市役所)
・放送を忘れた(市役所)
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・社員さんを盛り上げること(ハローワーク)
・大きな声で話す(ハローワーク)
・笑顔!(ハローワーク)
・新企画を考える(市役所)
・館内パトロールの〇を多くするために呼びかけや掃除をする(市役所)
◆銀行
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・銀行をあけることがなかった
・社員さんに数字練習をしてもらうことが出来た
・時間があるときにおしごとノートと出勤記録、振り返りシートを書くことが出来た
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・対応がもたついた
・入出金の所からはなれてしまった
・オレンジの線で待っててという注意ができなかった
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・宝くじを続けること
◆ゲームや
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・ミニロボでもうかった
・はじめてのお客さんや社員さんにていねいに接することが出来た
・タブレットがうまくいった
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・落とし物がゲームやの周りに多くあった
・受付を欠かすことが多くなった
・ミニロボが男子しかできなかった
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・ミニロボで商売を繁盛させたい
・ミニロボを女子でもできるようにしたい
・もっと出勤したい
◆プラバンや
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
社員さんにおしごとを教えてても、お客さんを丁寧に接客できた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・名前プラバンの説明がうまくいかなかった
・焼いている途中に目をはなしていてプラバンがとけた
・社員さんにうまく説明できなかった
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・社員さんにしっかり教える
・分かりやすい接客
◆ラッキーパーク
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・売り上げが高い時がたくさんあった
・お客さんにていねいに対応できた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・社員さんをほったらかしにしている
・おきゃくさんもほったらかしにしてた
・説明ちゃんとする
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・お客さんの気づかい
・笑顔でせっきゃく
◆ざっかや
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
人数が多くて大変だったけど仲間の店長さんと協力できて良かったです
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
ときどきおしごとノートを書き忘れた
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・社員さんにやさしく接したいです
・笑顔を絶やさずにキープしたいです
◆プラバンや+
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
商品作り、焼く
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
目標達成(うまくいかなかった)
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
お客さん、社員さんにやさしく対応する!!
◆イラストや
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・缶バッジを作るときに失敗しないこと
・iPadでポストカードを作ることが多くなった
・星の絵を丁寧にすること
・人だけでなく動物も書く
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・きらきら星のつくり方がわからなかった
・くじ引きの商品不足
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
マンガ作成、イラストくじ、他の店とのコラボ商品、色の星
◆まある神社
①夏休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・社員さんのおしごと時間をすぎないようにした
・店長がたくさん出勤できた
・なるべく店をあけるよう心掛けた
・新商品ができた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・新商品が売れなかった
・在庫がいっぱいありすぎた
③42期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・大きな声で接客をする
・優しく接客をする
・開発をする
さて、ここからは後半戦です。
こども店長としてより良い振る舞いができるようにみんなで社員さんやお客さんの対応を考えてみる時間を設けました。
まずは、大人スタッフのめいめいとゆりさんによる短い劇を見てもらいました。
3つのシーンをやってみます。
1つ目はお客さんがお買い物に来てくれたシーンです。
楽しくお買い物をしに来てくれたお客さんに対して、「お金を出すのが遅いな…」とこども店長が小声で言っています。
短い劇を見て気づいたことをメモし、みんなに発表してもらいました。
・「遅いな…」と言っていたのがお客さんに対して嫌味だった
・態度が悪い
・お客さんが商品を選んでいる時に、商品の説明があったらもっと良くなる
・リアクションがあったほうがお客さんも嬉しい
気づいたこと、直した方が良いことを踏まえて同じシーンをざっかやのゆうくんに再演してもらいました。
おつりや商品をしっかりと両手で受け渡し、丁寧な言葉遣いで接客してくれました!
2つ目は社員さんがお店におしごとをしに来てくれたシーンです。
机に腰かけて作業中のこども店長さん。なかなか社員さんに気づきません。
社員さんに気づいてからもあまり元気がなさそうです。
気づいたところを発表してもらいました。
・机の上に乗るのはま・あ・るの物を大切にしていないからやめるべき
・最初に社員さんに気付かなくて、社員さんが困っていた。受け入れる準備をしっかりして説明をしてあげる
・社員さんが声をかけるのではなく、店長から声をかける
・社員さんの話に同感してあげる
・無表情なのがよくない、もっと笑顔で対応する
・「荷物を降ろしていいよ」伝えていてよかった
ゲームやのももちゃんに再演してもらいました。
丁寧でやさしい声かけをしてくれました。社員さんも安心しておしごとすることができますね!
3つ目は社員さんのおしごとが終わったシーンです。
おしごとノートを両手で渡しているのはとてもいいですね。
お給料をもらうために銀行に走っていった社員さんに対して大きな声で「走らないで!」と注意します。
おしごとストラップをハローワークに返すのを忘れてしまったことに対しても強い口調で「おしごとストラップ返すっていったじゃん!」と社員さんがびっくりする言い方をしています。
気づいたところを発表してもらいました。
・笑顔が足りない
・みんながびっくりしてしまうので「はしらないで」と大きな声で注意するのはよくない
・おしごとノートを両手で渡していたのはよかった
・社員さんに対してイライラしていた
・社員さんがまちがえてしまった時には責めるのではなく優しく声をかけてあげる
市役所/ハローワークのりのちゃんに再演してもらいました。
走ってしまった社員さんに対しても「走ると人にぶつかってしまうかもしれないので走らないでね」とプラスで情報を教えてくれました。
実際の活動の中では、10個中9個良い行動をしていても1個よくない行動をしていると、それを見ている周りの人からは嫌な印象を持たれてしまうことがあります。
「この店長さんがいるお店でもう一度働きたいな!」と思ってもらえるように、自分たちの活動を今一度見直してみましょう!
内容が盛りだくさんのこども会議でしたね。こども店長のみなさん41期お疲れさまでした!
42期のこども店長活動は10月12日のこども会議からスタートします。