プログラムレポート
即席みそ汁「みそまる」作り 講座の様子(2024年7月25日開催)
公開日:2024年07月26日
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しごと・ものづくり講座
7月25日は、みそまる普及委員会の方々にご協力いただき、「みそまる」作り講座を開催しました。
「みそまる」とは、みそに粉末だしといろいろな具材を混ぜたコロンと丸い形をしたみそ汁の素です。
忙しい朝でもお湯を注ぐだけで、手軽に具だくさんのおいしいみそ汁を飲むことができます。
最初に先生から「おみそは何から作られているでしょう?」と、参加者のこどもたちに質問がありました。
わからない方もいたようですが、何人か手をあげてくれ、「大豆!」と答えてくれました。
「大豆の他にあと2つ材料があるけどわかるかな?」の質問は、少し難しかったですね。
「米(こうじ)」と「塩」が使われていると先生が教えてくれました。
今回の作る「みそまる」に入れる具材は乾燥野菜やわかめ、干しエビ、きのこなど。具やトッピングの違う「みそまる」を全部で4種類、各2個ずつ1人8個作ります。
ボールにみそを入れ、粉末のだしを入れてよく混ぜます。こちらは、先生方がブレンドしてくれたオリジナルの粉末だしです。しっかりと混ざったら、4等分にします。
それぞれの具を順番に混ぜていきます。具が混ざったら更に2つにわけて丸めていきます。
丸めたものに青のりやとろろ昆布、カラフルなあられ、干しエビなどで飾り付けをしていきます。
最後の仕上げに星やお花の形をしたお麩をのせました。
カップに入ったあとの「みそまる」はお菓子のようでした。
最後に、好きな味を1つ選んで「みそまる」を溶かしてみそ汁を飲みました。
みそまるを入れたお椀にお湯をそそいでしっかりと混ぜたら完成です。とても簡単ですね!
「ほんとうに味噌汁になった!」と驚く声もありました。みなさん、おいしいみそ汁を飲んで自然と笑顔になっていました。
「みそまる」は冷蔵庫では1週間以内に食べきらないといけないですが、冷凍保存すれば1か月は保管が可能とのこと。
夏休みの朝ごはんにぜひ飲んでみてくださいね。かわいらしいので、プレゼントにも最適です。
味噌の種類を変えたり、具材をかえて作れば、自分好みのお味噌汁が手軽に飲めるようになりますのでおうちでも挑戦してみてください。
みそまる普及委員会の皆様、ありがとうございました。