プログラムレポート
【館外講座】大きな木の加工現場に潜入! 講座の様子(2017年10月9日開催)
公開日:2017年10月10日
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しごと・ものづくり講座
2017年10月9日は、館外講座を開催しました。
静岡市清水区にある株式会社木清さんのご協力で、家などに使う大きな木材の加工現場を見学させていただきました。
まず、代表の渡辺友人さんから木材加工とはどんなお仕事なのかお話を伺いました。
見学に入る前に、家を建てるときにつかう木のことを教えてもらいました。
木の種類によって、重さも全然違うのだそうです。
そこで、実際に持って重さを比べてみました。
左の木の方は一人ではとても持てないくらい重くて、お母さん方も大変そうでした。
重さ比べ体験のあとは、加工現場へ潜入です!
写真におさまりきらないくらいの大きな木がたくさんあります。
大きな機械で実際に加工しているところも見ることができました。
今は機械でやっていますが、昔は職人さんたちが手でやっていた作業だそうです。
家の基礎となる木はこうして加工されているんですね。
ぐるっと見学させていただいた後は、プチ大工さん体験です!
大きな木槌で打ってみます。上手にはまりました!
この木槌がなかなか重たいので、みんな大変そうでした。
最後にお楽しみの『ミニテーブルづくり』です。
材料を自分でそろえるところからスタートです!
「げんのう」という道具を今回は使いました。
「げんのう」と「トンカチ」の違い、どういうときに使い分けるのかを学びます。
知らなければ似たような見た目で、間違えてしまいそうです。
自分で工作をするときにも、この使い分けを覚えておけば役立ちますね!
道具の使い方を覚えたら、親子で組み立てを開始します。
棒やパーツを組み合わせながら作っていきます。
どんなテーブルができるかな?!
テーブルの上部分と、脚の部分が分けられる便利なミニテーブルの完成です!
使い方次第で色々楽しめそうですね♪
こんなにコンパクトにたためます!
最後のアンケート記入の際に、さっそくテーブルとして使ってくれている方もいました。
なかなか見る機会のない「木材加工」の現場を見学させていただき、ミニテーブルづくりの体験までさせていただき、大変充実した講座となりました。
株式会社 木清のみなさん、どうもありがとうございました!