プログラムレポート
静岡市立服織中学校の団体利用の様子(2024年5月21日)
公開日:2024年05月26日
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その他
5月21日は、静岡市立服織中学校の団体利用がありました。
今回は、山内木材産業株式会社の山内先生と小川先生にご協力いただき、林業のお話とミニ黒板作りの講座を実施しました。
黒板作りに入る前に、山内先生から林業のことや木についてのお話を聞きました。
今日使う杉とヒノキの見分け方や、木の年齢の調べ方も教えていただきました。
「中心が黒くなっているから杉かな?」
「この木は35歳~40歳くらいだね」など、話をしながら皆さん真剣に木を観察していました。
実際にお仕事で使われている道具も紹介していただきました。
初めて見るプロの道具に皆さん興味深々です。
「思ったより重い!」
ハーネスや命綱を実際に着用し、重さに驚いている姿も見られました。
「全産業の中で事故が特に多い仕事だから、値段が高いものでも命を守ることを優先しているよ。」
命を守るために必要不可欠な仕事道具であることを学びました。
林業のおしごとや、森林の大切さを学んだあとは、先ほど紹介した木を使い「ミニ黒板作り」を行いました。
茶色、緑、ピンクの三種類から色を選び、黒板の塗料を上から塗っていきます。
続いて、完成したデザインをイメージしながら周りに飾りつけをする材料を選んでいきます。
材料が整ったらグルーガンを使い、木の実やモールを慎重につけていきます。
大きなお花を乗せたり、モールを重ねたり…それぞれ工夫をして飾りつけを楽しんでいました。
最後に穴を開けて紐を通したら完成です!
お家の中に飾っておくだけでも素敵な作品になりましたね。
山内木材産業株式会社の山内さん、小川さんご協力いただきありがとうございました!
静岡市立服織中学校の皆さん、またのご利用お待ちしております!