プログラムレポート
第1回 令和6年度市長副市長会議・第3回 39期こども会議(こどもバザールの振り返り会議):バザール日記(2024年3月9日開催)
公開日:2024年03月11日
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こどもバザール
3月9日は、13時30分から令和6年度市長副市長会議を行い、15時30分からは、39期こどもバザール振り返り会議を開催しました。
第1回市長副市長会議の内容は、令和6年度の『清水ま・あ・るシティ』の目標と取り組みたい内容を新市長のコッキ―と新副市長のそよちゃん2人で考えることです。
お互いに掲げていた公約をもとに、重要視したい言葉を選びながら目標が決定しました!
令和6年度『清水ま・あ・るシティ』の目標
”ま・あ・るに来てくれた人がおしごとからお買い物まで楽しめて、もう一度行きたいなと思うまちをつくる!”
次に、実施したいサービスや取り組みを考えます。以下3つの目指すことを掲げて具体的な取り組み内容を考えました。
➀こども店長の出勤回数を増やす
②社員さんの声を聞く
③お客さんにていねいに接する・はじめてさんもなじめるシステム作り
➀こども店長の出勤回数を増やす
こども店長の出勤を増やすために「店長用スタンプカード」を作ることにしました。2時間以上連続して働いたこども店長は、市役所でスタンプを押してもらえます。出勤回数に応じてボーナスがあるかもしれませんよ!
②社員さんの声を聞く
社員さんの声を聞くためには、「意見ボックス」を引き続き行います。市長と副市長がご意見に対して回答をし、掲示をします。
そして新たに「社員さん用新商品・新サービス提案書」を始めることとなりました。社員さんにもこどもバザールのお店を盛り上げてほしい、ということで40期から実施します。
お店で売ってほしい商品や始めてほしいサービスを専用の用紙に記入して市長と副市長に提出します。お店と相談し実現できそうなら商品化・サービス化するというシステムです。
始まる際には、社員の皆さんにも説明しますね!
③お客さんにていねいに接する・はじめてさんもなじめるシステム作り
「お客さんにていねいに接してほしい」という市長・副市長の強い希望から、お店ごとの振り返りシートに「お客さんにていねいに接することができたか」「ほかの店長さんと協力できたか」というチェック項目を追加することになりました。お店の運営を終えて振り返る際に「今日の接客の仕方はどうだったかな?」と、こども店長の皆さんには今一度振り返ってほしいです。
話し合いはスムーズに進み、40期から使用するスタンプカードや商品券なども自分たちで新たにデザインしました。
新たな取り組みが始まる40期からのこどもバザールをお楽しみに!
新市長のコッキ―と新副市長のそよちゃんこれからよろしくお願いします。
そして、15時30分からは39期振り返り会議がスタートです。
48人のこども店長が参加し、前半は39期の振り返り、後半は40期の研修を行いました。
まずは、市長・副市長から「新商品・新サービス企画書」の優秀賞の発表がありました。
39期は「新商品・新サービスの企画書」をこども店長がたくさん提出してくれました。51個の商品やサービスが実際に形になっています。
その中から、「清水ま・あ・るシティ」を盛り上げてくれることに貢献した企画を市長と副市長がそれぞれ1つづつ選びました。
1人目はざっかや店長みきちゃんの「おはなのブローチ」です。
2人目は、ゲームや店長しんぺいの「タブレットであそぼう!」です。
2人ともおめでとうございます!
40期もたくさんの新商品や新サービスが生まれることを楽しみにしています!
次に、「店長出勤ランキング」の発表がありました。
午前・午後共に2時間以上連続して働くと、1カウント加算されます。上位3名には頑張りを称えて、お菓子のプレゼントです!
1位 市役所 れーちゃん 56回
2位 ハローワーク さなちゃん 54回
3位 ゲームや こうすけ 44回
たくさん出勤をしてこどもバザールの運営に貢献してくれた3名に拍手です!
今回上位3名に選ばれなかった方もお疲れさまでした。
ここからは、お店に分かれて39期のこどもバザールの振り返りを行います。
振り返った内容は以下の3項目です。
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
◆市長・副市長
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・意見シートの確認、はがす、はるの作業が早くなった。
・スタンプカードの有効期限が近くなった時に工夫して説明できた。
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・はじめてさんの対応とバザールでの動きがかぶってしまった時にすばやく行動できなかった。→市役所の店長と協力・連携する。
・市役所でスタンプカードの交換で待たせてしまうことがあった。
・インカムでの連絡を工夫して言えなかった。
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・スタンプカード、商品券、利用券
・店長さん用スタンプカード
・社員さん用新商品・新サービス提案書
・市長副市長プレゼンツのお楽しみ会
◆銀行
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・ちびっこさんに意識してもらえるように話しかけた、目線を合わせた
・100まあるとスタンプカードをセットで考えた
・対応力がついた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・お客さんの意識をあまり引けない時があった
・やはりミスが起こる
・社員さんに教えるのに時間がかかった
・段取りがうまくいかなかった
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・ちびっこさんに一言かけて、ちびっこさんを主役にしたい
・いろいろなトラブルのパターンを考える
・サービスを増やす
・年齢によって言葉を使い分ける
◆ハローワーク
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
近くに社員さんがいたら、マイクをあまり使わなかった
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
デザインのおしごとのおしごとカードを取り忘れてギリギリだったこと
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・じゃんけん大会
・新しい企画の準備
・おしごと紹介の余りを減らす
・もっと楽しい場所にする
◆市役所
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・説明するときに具体的に出来た
・放送で聞こえるようにはきはき言えた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・店長の出勤が少なかった
・段取り良く仕事があまりできなかった
・案内をする回数が少なかった
・おしごとインタビューあまりできなかった
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
説明を具体的にすることを続けたい!新サービスをたくさん考える!
◆ゲームや
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・新しく作ったゲームがうまくいったこと
・アドバイスやリアクションをして、ちびっこさんや小学生さん(お客さん)に「また来たい」「楽しかった」と思ってくれたこと
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
接客の時や社員さんにおしごとを教えるときにていねいにしたい。
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・アドバイスやリアクション
・社員さんも店長と一緒にお店を盛り上げられるよう工夫する
◆ざっかや
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
在庫を増やせた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
放送をする回数が増やせなかった
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・新商品を増やす
・放送の回数を増やす
◆プラバンや
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
お店番の人数を減らすことができた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
アルファベットプラバンをあまり出すことができなかった
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
プラバンの在庫がなくならないようにする
◆イラストや
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
イラストくじを続けたことによって、売り上げが大幅にUPした!
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
星の作成ばかりで、社員さんのおしごとのバリエーションが少なかったこと
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・ガラガラのくじを作りたい!
・ガチイラストを作りたい!
◆ラッキーパーク
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
・売り上げが上がった
・すべて目標が達成できた
・アピールできた(放送を入れた、看板を持ってバザール内を歩いた)
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
出勤が少なかったこと、態度をもう少しよくする
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・新商品を増やす
・お客さんを増やして売り上げを上げる
・態度をよくする
◆本屋
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
新しい本をまだつくり途中だけど、作ることを心がけた
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
・シートの字が小さい
・接客がうまく回せなかった
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
・社員さんにやさしく対応する(お客さんも)
・新しい商品を開発すること
◆プラバンや+
➀冬休みこどもバザールの振り返りからうまくいったこと・心がけたこと
失敗することが少なかった
②うまくいかなかったこと・改善したいこと
売れすぎて在庫がなくなった
③40期も続けたいこと・チャレンジしたいこと
お客さん全員が喜ぶようなプラバンを作る
この振り返りで出てきた意見を40期のお店運営にも役立てていきたいですね。
ここからは、40期に配属されたお店に分かれて研修の時間です。
こども店長の卒業を控えた6年生と40期も引き続き同じお店を担当するこども店長から、はじめて配属されたお店を担当するこども店長へ研修と引継ぎを行ってもらいました。
まずは、お店ごとこども店長のおしごと内容やそのお店で扱っている商品・サービスなどを書き出していきます。
「宝くじって何?」
「宝くじは店長が3人以上いるときにやっていたよ!今期はあまりできなかったな…」
たくさんの質問が飛びかう中、6年生が丁寧に答えます。
次に、実際にバザールエリアに移動して商品の確認やロールプレイを行いました。
プラバンを初めて焼くこども店長には、6年生がしっかり見守ります。
市役所は実際に館内放送を入れました。
お店の確認や説明が終わったら、実際に商品の製作もしました。
40期の準備はばっちりですね!
丁寧に研修を行ってくれた6年生の皆さん、ありがとうございました!
こども店長の皆さん、39期お疲れ様でした!!
40期のこども店長活動は3月16日のこども会議からスタートです。
どんなこどもバザールになるでしょうか!お楽しみに!