プログラムレポート
ボードゲームでプログラミング 講座の様子(2024年2月23日開催)
公開日:2024年02月26日
-
しごと・ものづくり講座
2月23日は常葉大学 酒井郷平研究室と常葉大学教育学部生の協力により、ボードゲームを使ったプログラミング体験を行いました。
まずはプログラミングという言葉について説明してもらいました。
プログラムングとは、「コンピューターに命令をだしておしごとをしてもらうこと」と教わりました。そしてプログラミングでは「正しく伝える」ということが大事ということも教わりました。
次にプログラミングを使ったものにはどんなものがあるか考えて、思いついたものを記入しました。
パソコン、ゲーム、信号、学校のチャイムなど身近なものに使われていることがわかりました。
この講座では、LINE entryのボードゲームに挑戦しながらプログラミングを学びます。
先にルールや遊び方の説明していただきました。
スタートから宝島のあるマスまで自分の船をすすめます。途中にある島はゲームの前に自分たちで置きました。
船を進めるときには4枚のそうじゅうカードを使います。命令を考えてカードを並べるのは自分ですが、船を動かすのは次の順番の人です。
さっそくゲームに挑戦してみました。
頭の中で船を動かしながら、正しい命令になるようにカードを並べます。
最短距離でゴールの宝島に着くよう考えて命令を出し、最初に到着した人が勝ちです。
はじめてやるゲームでしたが、すぐに慣れて各チーム盛り上がっていました。
後半はゲームの難易度があがりました。先ほど島だったカードを裏返すとLINEフレンズたちが登場しました。
LINEのスタンプでおなじみのキャラクターですね。
前半にはなかった「くりかえしカード」も使えるようになりました。
ゲームの前に仲間にするキャラクターをカードで決めます。
海に浮かぶ自分のカードと同じフレンズを連れて宝島まで行く最短ルートを考えます。
苦戦した人もいたようですが、無事宝島にたどりつくことができました。各グループで、1位の人が到着すると歓声があがっていました。
今回の講座ではボードゲームで遊ぶことを通して楽しみながらプログラミングの考え方やおもしろさを学ぶことができました。
一緒にゲームをやっていると初対面の人とも自然と会話が増えていきました。ゲームが始まってから最後まで笑顔の絶えない講座でした。
常葉大学酒井研究室と教育学部生のみなさん、酒井先生、ありがとうございました!