プログラムレポート
静岡市少年少女発明クラブ 第9回活動報告(2024年1月28日開催)
公開日:2024年01月30日
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プロジェクト
1月28日は、2023年度静岡市少年少女発明クラブの第9回活動日でした。
▼第8回活動日の様子はこちらをご覧ください。
メンバーは静岡市内の小学4年生から6年生の16名。
3月まで同じメンバーで月に1回活動をしています。
今年度の活動も残すところあと3回になりました。今まで活動してきたことを活かして、この3回で自由な発想のロボットを作っていきます。
先生から「ロボット単体だけではなく、遊び方などの全体をつくるように考えてください」という課題が出ました。この課題に対してどのような発想が出てくるのか楽しみです。
はじめに今回から新たに使用できる2つパーツ「昇圧回路」と「超低速ギアボックス」の説明がありました。
どちらも大きなパワーを発揮できるパーツです。今まで作ってきたものよりも大きな物を動かしたり、速く走らせたりすることができます。
さらにロボットを囲うボディーなどを作れるように厚紙やプラ段ボールなども用意されました。製作の幅が広がりますね。
一通りの説明が終わったらいよいよ製作のスタートです。早速パーツを集めに行く人もいれば、何を作ろうか構想を練ったり、インターネットの動画や本棚にある本などからヒントを探したり、色々な形でスタートしました。
中々手が動かない人へ先生からの「まずは何か作りながら考えてみたら?作っていくうちに何か思いつくかもしれないよ。」というアドバイスもあって、開始から1時間経過した時には皆さんロボットを製作する段階に進みました。
「こう動かしたいのですが、どうすればいいですか?」「こういうのを作ろうと思うのですがどう思いますか?」など積極的に質問や相談をしていきます。
歩行ロボットの作り方を見ながらロボット作りにチャレンジしている人もいました。車輪で動くのとは違い、機構が複雑で簡単には動きません。まずはちゃんと歩けるように試行錯誤をくり返します。
出来上がったら試しに動かしてみます。思いどおりに動かなかったら修正し、動かしているうちに新たな発想がひらめいたら再び製作作業に戻ります。この作業を何度も繰り返してロボットの精度を上げていきます。
試しに動かしていると先生も積極的に声をかけてくれます。ロボットの仕組みや遊び方などのアドバイスを受けて更なるレベルアップを目指します。
既にどのような遊びをするロボットか構想ができつつある人もいました。
残り2回でどのような発想のロボットが完成するでしょうか。
次回の活動報告もお楽しみに。